概要
冒険物語というよりは歴史絵巻を垣間見るような大河ドラマに近いスタンスのシナリオ、細かく条件を指定することでAI以上の応用力を以って戦ってくれるガンビットシステムなど、歴代の中でも一癖も二癖もある異色作。
オフラインではあるが、システム面の作りはむしろオンラインゲームに近い。
また、FFTと同じイヴァリースを舞台背景に持ち、構成する要素の端々にFFTを含めた過去作のエッセンスが散りばめられている。
敵と戦ってもギルを殆ど落とさず、代わりに落とすおたからを売却してギルを入手することになる。特定の宝を売ると交易品が入荷される。
続編としてDS『ファイナルファンタジー12 レヴァナントウィング』(2007年4月26日発売)が存在する。2017年にHDリマスター版である「ファイナルファンタジー12ゾディアックエイジ」が発売予定。
尚、ナンバリングタイトルでこの作品がファイナルファンタジーシリーズの生みの親である坂口博信氏が最後に関わった作品であり、FF13以降坂口氏は一切関わっていない。
ストーリー
その国で暮らす少年ヴァンは、赴任してきた大国の執政官に一泡吹かせるべく、物盗り目的で王宮に忍び込む。
それが国を、歴史を巻き込む大きな流れになるとも知らず———。
登場キャラクター
プレイヤーキャラ
NPC
ウォースラ ラーサー アルシド レダス モンブラン ノノ ラスラ
敵キャラクター
ヴェイン・カルダス・ソリドール ジャッジ・ガブラス ドクター・シド バッガモナン ジャッジ・ギース ジャッジ・ドレイス
関連イラスト
関連タグ
表記ゆれ