鮮血勇者エリザベート・バートリー、アンコールに応えて舞い戻ったわ!
華麗な剣技、見せてあげる!
プロフィール
真名 | エリザベート・バートリー |
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クラス | セイバー |
身長 | 154cm |
体重 | 48kg※ |
性別 | 女性 |
出典 | ハロウィン・カムバック! |
地域 | 監獄城チェイテ |
属性 | 混沌・善 |
分類(カテゴリ) | 人 |
ILLUST | ワダアルコ |
CV | 大久保瑠美 |
※体重は鎧の重さ含む。
概説
2016年ハロウィンイベント「超極☆大かぼちゃ村~そして冒険へ…~」に登場する、セイバークラスへ華麗にジョブチェンジしたエリザベート・バートリー。
またハロウィン配布サーヴァントになるとか、何度も出てきて恥ずかしくないんですか?
レアリティはイベント配布サーヴァント通例の☆4(SR)。
某国民的RPG風なビキニアーマーに身を包んでいるが、よく見るとブカブカでサイズが合っていない。
カーミラが着れば似合いそうなのは秘密な。
イベントのタイトルとマップが明らかに伝説の死にゲー。挙句、イベント礼装は薄い本であのねされちゃいそうな絵柄。攻撃モーションもそこかしこに多量のパロディやオマージュが満載。宝具に至ってはどう考えても昭和のスーパーロボットと相変わらずのやり過ぎ感。
このドラ娘、どこまでもてんこ盛りである。
人物
ハロウィンに浮かれるエリザベート(キャスター)が、数奇な運命の末セイバーとなったもの(というか、いつものエリザとハロウィンエリザが謎のユニゾンを起こした)。
竜の力と音楽の力、そして二度目のハロウィンと来れば最早何者も彼女を止めることは出来ない様な気がしないまでもない。
純白のマントに深紅の鎧、今時何の飾りも無い実直な大剣を手に、勇者エリザベートは今日も征く。
細かい事はあまり考えてはいけない。
勇者に選ばれた事により、普段の躁鬱と邪悪さが弱まり、ワガママではあるものの弱きを助け強きを出し抜くブレイブリーな性格になったエリザベート。
セイバー=正義の味方、という認識があるのか、自らを勇者ポジションであると誤解し、そのようにあろうとエリザベートなりに頑張っているため、らしい。
ちなみに、戦闘終了時のセリフの一つは、ドル友を意識した言い回しである。
しかし慣れない正義キャラ(善属性)なのでいつもよりドジが多い。
まったく細かいことを考えておらず、一にも二にもハロウィンライブの開催で頭がいっぱいな状態。
オマケに悪い意味で「ドラ娘」としての性質が復活しており、目の前のことでいっぱいいっぱいになって、肝心な部分を全ておざなりにしてしまうという、極めてぽんこつ属性の高い状態である。
……というか、ライブ計画にうつつを抜かしてクレオパトラの侵略をまったく察知出来ておらず、領民たちへハロウィン開催の宣誓すらすっぽかすという、とんでもない大チョンボをやらかしている。
挙げ句、「領民(ブタ)ならそのぐらい察して付いてくるものじゃないの!?」と箱入りわがまま御嬢のトンでも理論を平然と振りかざしており、執政者として完全な落第点を取ってしまい、全員から総ツッコミを受けて泣きべそをかく羽目に……。
そしてトドメとばかりに鬼将と化したおじ様から死刑宣告(ガチ)を申し渡されるという、最もハードな洗礼が待っていた。
能力
筋力・耐久・敏捷等、肉体面が大きく強化されている。
その代わり魔力はCまで低下し、その影響なのか「陣地作成」もBからCへと型落ちしている。
そしてどこから知識を得たのか、固有スキルがいろいろとキワモノ化している。
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
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FGO主人公 | B | C | C | C | B | C |
スキル
対魔力(A) | セイバーのクラススキル。魔術に対する抵抗力。Aランクでは、Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。エリザの場合はランサークラスからの引き継ぎ、かつセイバーへのクラスチェンジで自前のランクより底上げされている。 |
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陣地作成(C) | 自らに有利な陣地な陣地「工房」を作成可能。本来はキャスターのクラススキルだが、エリザの場合は自前で持っていた固有スキルをそのまま引き継いだ形である。それでもランクはBからCへと何故か下がっている。 |
ダブルクラス(E) | ランサーとキャスターが合体したことにより生まれた驚異の変異体であること。とはいえ、特にこれといった恩恵はない。ダブルサモンとは異なる。早い話が死に技能。 |
勇者大原則(EX) | 一つ、勇者は無敵でなくてはならない。一つ、勇者はハイテンションでなくてはならない。一つ、勇者は大抵の落とし物を自由に使っていい。……等々、十の原則があるという。スキル的には『1ターン中無敵&NP増加量UP』という、活劇漫画における主人公逆転への前振りのようなもの。 |
魔力放出(勇気)(D) | 魔力放出には珍しい内向型。Busterカード性能に加え、防御もアップする。微妙に嬉しくない。 |
真紅の勇者伝説(EX) | 劇場版でのみ使われるという勇者最大の奥義にして超・特権。 大量の勇者力を消費して超パワーアップする、タマモちゃんサマーの「女神変生」と同タイプの超バフ。だが「NP100%消費」という特大の使用条件を要しながらランダム要素があるというバクチ技。いわゆるパルプンテである。 |
宝具
鮮血竜巻魔嬢(バートリー・ブレイブ・エルジェーベト)
- ランク:B
- 種別:対人宝具
- レンジ:??
- 最大補足:??
La~♪ ……ゲット! バートリ・ブレイブ・エルジェーベト!
また伝説を作ってしまったわ!
『鮮血魔嬢』のセイバー版。
相手をその嵐の如き勇者力で封印し、その隙に全力の高速回転突きで激突、相手は爆発する禁断の剣技。
高速回転突きの感じが某超電磁なロボみたいなのは気にしないように。
もちろん勇者力とはエリザベートのソニックブレス(正確にはもう一つの宝具『竜鳴雷声(キレンツ・サカーニィ) 』)によるもの。エリザベートの超音波によって心身共にスタンした相手に放たれる超雷鳴スクリュー斬りは出禁看板すら粉砕する。
ゲーム内での効果は【敵単体に超強力な防御力無視攻撃&やけど状態を付与(5ターン)】のBuster宝具。
何気にセイバーとしては貴重な単体攻撃型の宝具である。
ゲームでの性能
カードは《Quick:1/Arts:2/Buster:2》とセイバーらしい並び。
セイバーオルタ、ランスロットとタメを張る攻撃型の☆4セイバー。
その代わりHPは11,000超で止まるためやや打たれ弱いが、スキルのほとんどが生存力に直結しているため、扱い方次第ではタフネスぶりを補える。
イベント中は限定クラススキル「冒険パワー(A)」のおかげで攻撃力が2倍に跳ね上がっており、種火とフォウくんを注ぎ込んでやれば、第三霊基解放に至る頃には一時的な即戦力として扱うことも可能。
スキルは、自身に1ターン無敵状態付与&NP獲得量UPの「勇者大原則(EX)」、自身に1ターンBuster性能UP&防御力UPの「魔力放出(勇気)(D)」はかなりオーソドックスな部類だが、
NPを100%消費して《1ターン自身のBuster性能UP/1ターン味方全体に無敵状態付与/味方全体のHP回復/味方全体の攻撃力UP/スター大量獲得》の“どれか一つ”が発動する「真紅の勇者伝説(EX)」だけはこれまでと打って変わってクセだらけでギャンブル性が高い。
宝具は前述通り。
防御無視なので相手のバフをある程度無視可能。さらに追加の火傷でじわじわと追い詰めていくこともできる。
クラススキル「陣地作成(C)」の恩恵でNPが貯まりやすい。
ただし、「真紅の勇者伝説」の使用を前提に置く場合、最悪でも宝具レベルをLv2までは上げておきたい(チャレンジクエストの攻略が必須だが…)。
これができればNP200%から「真紅の勇者伝説」を発動し、そして運が良ければ多少の苦境は押し通るエリザらしい立ち回りが可能になる。
関連人物
原型その一。
原型その二。
性格や趣味おろか音楽の感性まで似るという驚異のシンクロ率を誇り、ケンカ友達のような関係に。
ただ執政者として苦心した経験があるので、政治方面は数枚上手。
主人公達の霊死埠頭(れいしふと)に便乗し、洋菓子ハントにどハマリした妖怪甘味くれ。力技と生き意地のぽんこつ3号。京の財宝を荒らしまわった怪盗鬼童としての経歴から、エリちゃん一行のシーフ枠になる。
ハロウィンイベントで、自身の居城を半壊させた挙げ句、自分を城から追放した怨敵。
いつもの寛大なおじ様とは違う、“怒りと信仰と闘争の化身”としてのワラキア公国領王。
自分の愉しみにかまけていた執政者としての自覚のなさに加え、とある月の裏側で彼女が犯していた罪を裁くべく、容赦ない死刑宣告を申し渡して襲いかかる。