概要
アニメ雑誌『月刊OUT』に掲載されていたジョーク企画「Z(ゼータ)アニメーション特集」の1つ。マジンガーシリーズ第7弾、「最強のマジンガーが完成した!!!」というただそれだけの内容なのだが、中二病(むしろ小二病)全開のバカ設定が見どころ。
ZFマジンガーXとは?
兜甲児が操縦するマジンガーZが運転する、全長3000m、重量8億tの超絶巨大ロボット。ケンタウロスのような外見をしており、最強獣というバケモノと戦うらしい。
操縦方法は、まずマジンガーZが333mの東京タワーによじ登り、スイッチを入れる。そうすると東京タワーがロケットになって飛んでいき、琵琶湖湖底に眠るZFマジンガーXの頭に東京タワー・オンする。これで完成である。突っ込み所しかないが、実際こうだから困る。下半身は鋼鉄ジーグのパーンサロイドのような形状になっている。
必殺武器
ハルマゲドンファイヤー
胸の放熱板から45億度のビームを放つ。その威力たるや南極の氷が全て溶け、水位が5㎝上がるという狂ったような代物。もちろん町も全滅さ。
Zハリケーン
口から突風を吹き出し、台風を作り出す技。もちろん町も全滅さ。
新幹線ドリル
国鉄の協力を経て完成させた武器。肘から新幹線をドリル状にスパイラル回転させて無数に射出する。赤字パワーを見せてやる! もちろん町も全滅さ。
ファイナルパンチ
要するにロケットパンチ。ICBMより速いので、北海道から沖縄の敵を狙い撃つぜ! もちろん町も全滅さ!
関連項目
真マジンガーZERO:やってることはほぼ同じ。