ZFマジンガーX
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ぜーたふぁいなるまじんがーえっくす
雑誌『月刊OUT』に掲載された嘘企画
アニメ雑誌『月刊OUT』に掲載されていたジョーク企画「Z(ゼータ)アニメーション特集」の1つ。マジンガーシリーズ第7弾(第3弾はスーパーマジンガー、第4弾はウルトラマジンガー、第5弾はハイパーミラクルマジンガー、第6弾はスペシャルハイグレードマジンガーという嘘設定)、「最強のマジンガーが完成した!!!」というただそれだけの内容なのだが、中二病(むしろ小二病)全開のバカ設定が見どころ。
兜甲児が操縦するマジンガーZが運転する、全長3000m、重量8億tの超絶巨大ロボット。ケンタウロスのような外見をしており、最強獣というバケモノと戦うらしく、第1話「脅威の超巨大ロボット誕生」では日本人口の半数がこの戦いで失われたらしい。
操縦方法は、まずマジンガーZが333mの東京タワーによじ登り、スイッチを入れる。そうすると東京タワーがロケットになって飛んでいき、琵琶湖湖底に眠るZFマジンガーXの頭に東京タワー・オンする。これで完成である。突っ込み所しかないが、実際こうだから困る。下半身は鋼鉄ジーグのパーンサロイドのような形状になっている。
どこぞの終焉の魔神に比べれば可愛いものだが、XもXで多方面に相当な被害を出す力を持っている。ある意味、彼女の先駆けかもしれない。
ファイナルスクランダー
ジェットスクランダーの最終進化系。使用するために択捉島を南北に走破するほどの加速が必要でロシアに文句を言われたらしい。
なお同企画では「Zゲゲゲの鬼太郎 逆襲のねずみ男」(注:掲載時には逆シャアどころかZZすらありませんでした。但し、没企画名として逆襲のシャアという言葉自体は存在しました)だのといった腹筋に悪い「続編企画」が数多く掲載されていたが、さすがにすべては掲載できないので詳細は省く。
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