イワパレス
いわぱれす
基礎データ
図鑑説明
ブラック
なわばりを とりあって イワパレス どうしが はげしくたたかう。 いわを こわされた ほうが まけ。
ホワイト
おもたい いわを せおって かんそうした とちを なんにちでも いどうできる きゃくりょくを もつ。
概要
明らかにヤドカリしていたイシズマイから一変して、パラセクト的な何かに進化した。
図鑑の説明では岩と書かれているが、どう見ても四角くくりぬいた地層を背負っているというかなりシュールな姿に変化した。
脚力が強く、乾燥した土地を何日でも移動できる。背負うとは言ったが、ポケモン図鑑BWでは地層の殻を背負うというよりは、中身をくり抜いた地層を被っているという感じである。
イッシュでは野生の濃い草むらで出てくる個体はきちょうなホネを所持していることがあり、18番道路にいるNPCに売ることができる。しかしそらをとぶでのアクセスが不可能な18番道路という場所や濃い草むらがかなり奥に行かないといない事から金稼ぎという目的ではダストダスからのでかいきんのたま、進化石も取れる隕石組からのすいせいのかけら狩りに比べると圧倒的に効率が悪い。ついでに言うと発言内容から察するにこのNPCの正体がオタク達の敵であるアイツなのもアイテムを集める気が起こらない理由になるだろう。
ポケモンBW2では主人公の行く先を塞いで登場する。これはアクロママシーンを使うことで取り除くことが出来るが、シナリオではとある場所で一度固定シンボルとして戦闘を行う必要がある。当然ここで色違いも粘れる。
名前が某賃貸マンションと似ているためこういうネタも当然存在する。
どうでもいいが背負っている地層がなんだか美味しそうである。
・・・と思いきや本当に公式でメガ・ティラミスとネタにされてしまった
ゲームでの特徴
全体的に防御、攻撃が伸びるが、素早さが下がってしまう。
イシズマイ時代に「いわなだれ」や「シザークロス」といった強力な技を早く覚え
おまけにドサイドンの専用技であった「がんせきほう」を自力で修得するためアタッカーとしての能力は高い。
特性の「がんじょう」と補助技である「からをやぶる」は非常に相性がよく
1ターンほぼ確実に生き残った上で強化された上記の攻撃技を叩き込むことが出来る。
複合タイプがうまいこと弱点を打ち消しあってしまっているため、がんじょう対策の連続技で弱点が突けるのもロックブラスト程度しかなくがんじょうが潰されにくい。逆に耐性面でも打ち消しあっているため半減も少ないのだが。
ざっくばらんに言ってしまえば、からをやぶりやすくために特性にがんじょうを付随し、攻撃と防御を入れ替えたアーマルド。
実際覚える技もアーマルドと非常に似通っており、進化前の方が素早さが高い点も共通している。あまりにも被りすぎたせいか、最近イワパレスとの差別化のためにあちらは夢特性や教え技でやたら水タイプ要素を付随させられている気がする。
素の防御力も比較的高めなので、壁としての運用もできる器用さを持つ。
実際バトルサブウェイでは要塞と化したイワパレスに多くの挑戦者が掻っ捌かれている。
第7世代では攻撃種族値が+10され105まで上昇。からをやぶったときの突破力に磨きがかかった。
アニメでのイワパレス
デントがゲットしたイシズマイがBW62話で進化。その際に「がんせきほう」を習得しロケット団を退ける。
続くBW63話ではサトシのガントルとタッグを組み通信交換で進化したベルのシュバルゴとアララギ博士のアギルダーとバトル。バトル終盤で2体同時の「はかいこうせん」が発射されたがサトシのガントルが庇ってくれたおかげで隙ができ、その時間を利用して「からをやぶる」→「がんせきほう」のコンボでアギルダー、シュバルゴを立て続けに倒しベル・アララギ博士タッグに勝利した。
BWの主要キャラであるベル、シューティー、カベルネ、アララギ博士とバトルしその全てで勝利。その他モブとの戦闘も含め勝率はデントはおろかサトシやアイリスの手持ちを含めてもBW編ぶっちぎりの1位。イワパレス強し。
その強さをもって長らく無敗記録を伸ばしていたがついにフウロのスワンナに負けてしまう。が、その試合でイワパレスはココロモリ、ケンホロウを2タテしているので実際は勝ち越しであり負け試合は現在でも0。やっぱりイワパレス強し。