フリーザーとは、
本項では1について記述する。
基礎データ
※プレッシャー:相手が技を使ったとき、PPが1多く減る。フィールドでは、自分よりレベルの高いポケモンが出やすくなる。
※ゆきがくれ:天候が「あられ」の時、このポケモンに対する技の命中率が0.8倍になる。
容姿
1組の長い翼と長い尾を持った、伝説の鳥ポケモン。体躯は全体的に水色をしており、青白い羽毛と三対の鶏冠を持つ。
その姿は客観的なポケモン図鑑において「素晴らしい」と感嘆詞を付けて賞賛されているほど美しく優雅で、尾をたなびかせながら冬空を飛ぶ。
この漫画の影響でマスターボールをこのポケモンに使った人も多いのではないのだろうか。
概要
『ポケットモンスター赤・緑』(第1世代)から登場しているポケモン。
フリーザー(freezer)とは冷凍庫の意味。要するに「凍らせる者」。
英語名のArticunoは、英語で北極を意味する“arctic”とスペイン語で1を意味する“uno”
を組み合わせた名前である。
『赤・緑』とそのリメイク『FRLG』、そして『HGSS』では、「ふたごじま」の最奥でプレイヤーを待ち構えている。
『XY』ではハリマロンを選んだ場合のみ、殿堂入り後カロス地方を徘徊し、11回遭遇した後「海神の穴」で出会うことができる。
伝説の鳥ポケモンの1つで、透き通るような見事な羽は氷で出来ていると伝えられ、羽ばたくことで空気を冷たく冷やす。「冷凍ポケモン」の通り、氷を操る能力を持っており、空中の水分を凍らせて雪を降らせる。訪れた街には一足早く冬が来る。
また、雪山で遭難した者が死を迎える直前、その眼前に姿を現すことがあるという。
入手するだけなら過去作リメイクで比較的容易に手に入るが、第6世代産(所謂「カロスマーク」)がついたフリーザーを手に入れるには初期パートナーをハリマロンにしなければならず、伴って中々入手が難しかったりする。
ゲーム上の特徴
「ぼうぎょ」「とくぼう」が共に高く、守りに優れたステータスを持っているが、メジャーな弱点が多いため受けは厳しい。
「すばやさ」は85と、三鳥の中では最も低い。
第1世代では「とくしゅ」が125であったのに加え、早い段階で習得できる「ふぶき」の存在で猛威を振るいまくっていた。
しかし、第2世代で「ふぶき」の弱体化、「とくしゅ」125の分が「とくぼう」に移動し「とくこう」が削られた影響により急激に弱化。
強力な弱点タイプの技の増加や新ポケモンの続出、フリーザー自身の習得技の不足により勢いは衰える一方……
世代が進むごとに、以前は不遇扱いされていたファイヤーの強さと反比例するように弱体化している気もするが、そこまで絶望的ではない。
例えば、三鳥の中で唯一先制技(「こおりのつぶて」)・一撃必殺技(「ぜったいれいど」)を覚えられる。
また、「こころのめ」+「ぜったいれいど」の一撃必殺必中コンボを最速で決められるポケモンでもある。
また、第5世代後期に念願のひこう特殊の大技「ぼうふう」を、第6世代でみずタイプに抜群を与えられる「フリーズドライ」を習得したことでも話題を呼んでいる。
そして2016年1月、衝撃のキャンペーンが発表された。
「ポケモンスクラップ」のキャンペーンで三鳥の隠れ特性が解禁されるのだ。
フリーザーの隠れ特性は「ゆきがくれ」である。天候「あられ」と組み合わせて活路を見出せる……かもしれない。
なお、三鳥で唯一ポケナガに登場。しかもミツヒデのベストリンクとして。
大乱闘スマッシュブラザーズDXではモンスターボールから登場。「こごえるかぜ」で近くの相手を凍らせる。
アニメ
無印ジョウト編第189話(191話)で初登場。第187話(189話)で再会したポケモン写真家の少年・トオルが撮影しようと探しており、シラユキ山と呼ばれる場所で遭遇した。声は冬馬由美が担当。
その後AGバトルフロンティア編で再登場。声は小西克幸が担当。
フロンティアブレーンの一人、ファクトリーヘッド・ダツラの友達で、昔怪我をしていたところをダツラに助けられ、それ以来定期的にダツラに会いに来ている。
ゲットしていないためダツラの手持ちポケモンというわけではないが、ダツラの指示に従っている。
また作中でサトシが初めて公式戦で戦った伝説のポケモンである。
フリーザーとフリーザ
フリーザー「いいだろう!今度は木端微塵にしてやる!あのノーマルのように!」
コクーン「「あのノーマルのように?…プクリンのことか…プクリンのことか―――っ!!!」
と、このようにドラゴンボールに登場したフリーザと名前が似ている為、フリーザネタの作品もあるらしい。
関連イラスト
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Anivia:異世界の個体(?)