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Kick-Assの編集履歴

2011-02-05 00:07:33 バージョン

Kick-Ass

KICK-ASS

『KICK-ASS』(キック・アス)とは、マーク・ミラー原作、ジョン・ロミータ・Jr作画によるアメリカンコミック。および、それを原作とした映画


概要

2008年2月から2010年2月にかけて、マーベル・コミックス社のレーベル「アイコン・コミックス」において連載された。

日本語訳版は2010年11月25日、小学館集英社プロダクションより発売。


劇中での要素としてインターネットが登場することもあり、ネット上でのプロモーションが行われた。

YouTubeで劇中と同様の体を取った動画がアップロードされ、MySpace(アメリカ最大級のSNS)にも"KICK-ASS"のアカウントが作られた。

主人公の名前はチャリティオークションで、その命名権が競売され、勝ち取ったデイヴ・リズースキーが自身の同名をつけた。


映画版は2010年3月4月に欧米で初公開。

日本では同年12月より、順次全国公開。


原作コミックスと映画ではキャラクターデザインが異なり、pixivに投稿されたイラストでは映画版が圧倒的に多い。


あらすじ

現代のニューヨーク

超能力もなければ特別な技術も持たない、冴えない高校生・デイヴ・リズースキーは、退屈な日常に嫌気が差し、ヒーローになろうと思い立つ。

購入したウェットスーツを着込み、を荒らしていたチンピラにケンカを売るが、返り討ちにナイフで刺された上、に轢かれてしまう。

退院後、再びパトロールに乗り出したデイヴは、暴漢に遭遇。ボロボロになりながらも襲われていたを助ける。

その様子が目撃者によって撮影され、YouTubeにアップロードされたことにより、スーパーヒーロー"キックアス"は一躍人気者になってしまった。


デイヴはMySpaceに「キックアス」名義のアカウントを制作し、依頼者の問題を解決しようと乗り出す。

だが、向かった悪漢の部屋で出会ったのは、本物のスーパーヒロイン"ヒットガール"だった。


登場人物

キックアス/デイヴ・リズースキー

優等生でもなければ人気者でもない、日陰者の高校生。

ヒーローコミックを愛好するギークだが、それほどディープというわけでもない。

現実にヒーローがいないことをふと疑問に思い、キックアスとして自警活動を始める。

体力にもあまり自信がないため、どこへ行ってもまずピンチになる。


ヒットガール/ミンディ・マクレディ

ニューヨークのギャングを潰して回っているスーパーヒロイン。

その正体は、父親のビッグダディに徹底的な戦闘教育をほどこされた10歳(映画では11歳)の少女

成人男性相手に圧倒し、皆殺しにするほどの能力を持つ。

ヒットガールである間は黒髪ポニーテール(映画ではボブカット)、ミンディとしてはブロンドヘアで過ごしている。


ビッグダディ/デーモン・マクレディ

ヒットガール=ミンディの父親。

娘とともにヒーロー活動として、マフィアを容赦なく虐殺する。

ガチガチの保守派(右翼主義)。

原作と映画では大きく設定が異なる。


レッドミスト

キックアスの後を追って現れたヒーロー。

キックアスに憧れているらしく、サイドキック(相棒)になろうと持ちかける。


映画版

マシュー・ヴォーン監督。

ライオンズゲート配給。


2009年、コミックスの連載と同時進行で制作が進められた。

過激な暴力描写ゆえスポンサーがつかず、制作費はヴォーン監督の私財から捻出された。

製作にはブラッド・ピットが名を連ねている。

撮影はカナダイギリスで行われた。


2010年3月26日、イギリス公開。

同年4月16日、アメリカ公開。

同年12月18日、日本公開。配給はカルチュア・パブリッシャーズ。R-15指定。


原作が陰鬱でシビアな作風なのに対し、ポップでコミカルなアクション映画に仕上がっている。

役名キャスト
キックアス/デイヴ・リズースキーアーロン・ジョンソン
ヒットガール/ミンディ・マクレディクロエ・グレース・モレッツ
ビッグダディ/デイモン・マクレディニコラス・ケイジ
フランク・ダミコマーク・ストロング
クリス・タミゴクリストファー・ミンツ=プラッセ

関連タグ

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アメコミ MARVEL 映画 洋画

ヒーロー


関連リンク

映画『キック・アス』公式サイト

キック・アス - Wikipedia

キック・アス (映画) - Wikipedia

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