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ガイガンの編集履歴

2017-03-28 08:23:40 バージョン

ガイガン

がいがん

ガイガンとは、東宝特撮映画『ゴジラ』シリーズに登場する怪獣である。

概要

別称サイボーグ怪獣/未来怪獣/未来恐獣
体長65m
体重2万5千t

3時間でガイガン起動ぉぉー!!


全身に鱗の生えた体に鶏冠の生えた鳥のような頭、眼はゴーグルのような単眼で、両腕には鎌状のハンマーフックに取り替えられ、さらに腹には巨大な回転ノコギリが備え付けてある。背中にはの背ビレのような翼が生えており、大気圏内ではこれを利用して飛行することが可能である。

その奇抜なデザインと見るからに凶悪そうな見た目から、ゴジラシリーズにおいて、キングギドラとならぶ名悪役怪獣として知られる。


登場

 

血戦!三大怪獣


初登場は『地球進撃命令 ゴジラ対ガイガン』でゴジラの敵として登場した。

M宇宙ハンター星雲人が、宇宙怪獣をベースにサイボーグ化して生みだした怪獣で、同じく星雲人が洗脳したキングギドラとともに地球を侵略すべく襲来した。M宇宙ハンター星雲人が設置した「ゴジラタワー」と言う司令基地から放たれる特殊な磁気テープの信号で操られ、キングギドラと共に大規模な破壊活動を展開。そこへゴジラとアンギラスが駆け付け、両者による死闘が展開される。

最初こそ優位に戦局を進めるも、「ゴジラタワー」を破壊されたことで形勢が逆転し、最後はキングギドラとともに宇宙へと撤退していった。

 

Gigan Hearts Megalon


2度目は『ゴジラ対メガロ』にてメガロに加勢するかたちで再び登場。前作と同個体とされる。

最初はメガロとともに2対1でジェットジャガーを苦しめるも、ゴジラの登場によってあっさりと戦局が覆り、前回同様にむざむざと宇宙へ退散していった。


3度目は『間一髪 ゴジラの叫び』(流星人間ゾーン第9話)にてガロガの戦力=未来恐獣として登場。

ゾーンファイターの身動きがとれない間に、暴れまわるが駆け付けたゴジラと闘い、倒れる。

しかし、ゴジラが去った後に「ガイガン忍法生き返りの術」で復活。

脱出したゾーンファイターと激突し、流星風車、流星ミサイルマイトの猛攻の前に散った。

この個体については、金色の鱗を持つことからキングギドラの同族とする説が存在する。


FINAL WARS』版のガイガン


GFWガイガン


「ガイガ―――ンッ、起動ぅっ!!」


身長120m
体重6万t
45m
チェーンソー45m

地球を侵略しに来たX星人によって1万2千年前に放たれたサイボーグ怪獣。

当時のモスラと死闘を繰り広げて勝利し、古代文明を壊滅に追い込んだ後に現在の北海道沖でミイラとなって眠っていた。

地球防衛軍によって回収されていたが、X星人統制官の呼びかけに応えて復活し、ゴジラ復活による逆転劇を狙う防衛軍の前に立ちはだかる。

そして復活したゴジラへの一番手を務め、チェーンで捕縛してブラディ・カッター(胸のノコギリ)で倒そうとするも、ゼロ距離放射熱線をまともに受けて頭部を木っ端微塵にされ敗退。

その後、最終決戦で頭部を修復され、さらに腕を二又のチェーンソー(ブラッディ・チェーンソー)にパワーアップして登場し、モスラと再戦を果たす。

ブラッディ・スライサー(ノコギリ状のフリスビー)でモスラの左後翅を切断し、単眼からの破壊光線(ギガリューム・クラスター)で打ち破ったかに見えたが、モスラの放つ鱗粉で軌道の狂ったブラッディ・スライサーによってうっかり首を落としてしまい、その隙にモスラの特攻(ファイヤヒートアタック)によって爆散し、遂に倒された。


昭和版との違い

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昭和版の体の色が比較的に青銅に近く、腹部などの鱗や翼の被膜が金色なのに対し、韮沢靖デザインのFW版は全体が濃紺となり、腹部などの鱗は銀色、翼の被膜は赤色になり、全体的にスタイリッシュなイメージに変更された。



ゴジラアイランド

本作では宇宙の殺し屋として登場。

のようなニヒルなキャラで、デストロイアメガロの卑怯な戦法からゴジラを助けるなどライバル的な性格。ゴジラとは西部劇のような対決を繰り広げた。

目から矢のような光線を発射し、相手を攻撃するだけでなく矢文としても使用する。

ルーカスからは「20世紀のゴジラと戦った奴と同じ種族」と語られた。


余談

  • 昭和版ガイガンのデザイナーは、長い間メカゴジラチタノザウルスを担当した井口昭彦であると書籍で紹介されていたが本人は否定した。また講談社の「ミズキ」がデザインしたとの証言と、妖怪陰摩羅鬼の姿が似ていたことから妖怪漫画家の水木しげるという説もあった。
  • 近年になってイラストレーターの「水氣隆義」が名乗りを上げ長年の謎に決着がついた。

関連タグ

怪獣 映画 特撮 悪役 緑の悪魔

ゴジラ キングギドラ メガロ 流星人間ゾーン モスラ

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