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オドントラビス属の編集履歴

2017-09-02 22:52:37 バージョン

オドントラビス属

おどんとらびすぞく

クワガタムシの仲間の1グループ。「ツヤクワガタ属」とも言う。

概要

「ツヤクワガタ」の和名が示すとおり光沢のある上翅を持つ。種類によっては真っ黒だったり、美しい模様をもつものもいて、人気が高い。

生態面では朽木ではなく土に産卵するなどカブトムシに似る部分がある。

一般的にクワガタムシのオスの大アゴは、体の大きさに比例して長くなるが、この仲間は体が大きいのに大アゴが短い個体(短歯型)も多く生まれる。

後述の通り、大型種は気性の荒い種類が多く、短歯型のオスでも相手の脚を大アゴで切ってしまうこともある。

多くの種は暑さに弱い。


日本には本属のクワガタムシは生息していないが、沖縄諸島に数種類が生息している「マルバネクワガタ」の仲間がツヤクワガタ属に近い種類とされる。


有名なツヤクワガタ属のクワガタムシ

主に東南アジアに生息している。


黒いタイプ

アルケスツヤクワガタ

フィリピンに生息する、体長104mm近くになる全身黒一色の世界最大級のツヤクワガタ。甲虫王者ムシキングシリーズにも登場。詳しくは該当項目参照。


インターメディアツヤクワガタ

フィリピンのパラワン島、ネグロス島に生息する。メイン画像のクワガタ。こちらも全身黒一色の世界最大級のツヤクワガタで、最大個体は体長106mmにも達する。新甲虫王者ムシキングに登場。詳細は当該記事参照。


インペリアリスツヤクワガタ

ボルネオ島、パラワン島に生息。脚の付け根が赤くなるのと、黒く金属光沢を放つ前翅が特徴。甲虫王者ムシキングシリーズにも登場。詳細は当該記事を参照。


色がつくタイプ

ブルマイスターツヤクワガタ

インドに生息する、体長109mm近くになる世界最大級のツヤクワガタ(羽に色のつくツヤクワガタでは世界最大)。甲虫王者ムシキングシリーズにも登場。詳しくは該当項目参照。


ラコダールツヤクワガタ

主にインドネシアスマトラ島に生息する。前翅は黄色で合わせ目が黒くなり、頭部に逆三角形の黄色い模様が、腹側にも黄色い模様がある。甲虫王者ムシキングシリーズにも登場。詳しくは該当項目参照。


スティーブンスツヤクワガタ

主にインドネシアのスラウェシ島近辺に生息する。

生息地域によって大アゴの形や上翅の色彩に差異が見られる。こいつも闘争心が強い。

甲虫王者ムシキングシリーズにも登場。(旧)つよさ120、(新)R。必殺わざはチョキ、「(スーパー)グリーンアロー」。


フェモラリスツヤクワガタ

主にマレー半島やボルネオ島に生息する。

前翅は全体が黄色く、頭部の中央も赤みを帯びる。

やはり闘争心が非常に強く、アカアシツヤクワガタ・アカアシオニツヤクワガタとも呼ばれる。

甲虫王者ムシキングシリーズにも登場。(旧)つよさ140、(新)未登場。

必殺わざはチョキ、「VT(ヴァーリトゥード)ブレイク」。


キプルツヤクワガタ

インドネシアマレーシアなどに生息。比較的標高の高い場所に生息しており、暑さに弱い。甲虫王者ムシキングに参戦している。詳細は当該記事を参照。


ガゼラツヤクワガタ

ベトナムからマレー半島スマトラ島カリマンタン島ジャワ島等に生息。前翅は黄褐色から褐色。オスの大アゴの左右非相称が著しく、常に左側のアゴが大きい。

甲虫王者ムシキングシリーズにはアダー完結編より登場。新作のレアリティはN。必殺技はグーの「トマホーク」。


カステルナウツヤクワガタ(カステルナウディツヤクワガタ)

マレー半島スマトラ島ボルネオ島に生息。多くのクワガタと違って体長に関係なく短歯型と長歯型が生じ、大型の短歯型はオドントラビス属のクワガタの中で最も挟む力が強いと言われている。

詳細は当該記事を参照。


ストリアータツヤクワガタ

マレーシアインドネシアに生息する小型のツヤクワガタ。スイカのような縞模様がある。その縞模様にはうっすらと毛が生えている。

詳細は当該記事を参照。


関連タグ

クワガタムシ


甲虫王者ムシキング/新甲虫王者ムシキング

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