レギオノイド
れぎおのいど
データ
身長 | 53m |
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体重 | 3万5千トン |
別名 | 帝国機兵 |
出身地 | 宇宙 |
概要
ベリアル銀河帝国の量産型メカで、惑星エスメラルダから奪った技術と資源をもとに製作したロボット兵。額にはベリアル軍のマークが描かれており、ベリアル軍の尖兵として様々な惑星に送り込まれている。
アタッチメントを装着することで陸戦型のαと宇宙戦型のβの2タイプが存在。共通武器として、眼からレギオビームを発射する。
ダークロプスと共にベリアル銀河帝国の主要メカとして活躍したが、最後は帝都要塞マレブランデスの爆発に巻き込まれ全滅した。
しかし、別宇宙に送り込まれていた別動隊はその後もしばらくは活動を続けていたらしく、映画『ウルトラマンサーガ』では、α、β共に多数の機体がベリアル軍の残党として登場する。ゼロと戦いゼロスラッガーやゼロツインシュートであっさり一掃された。
その後の登場
ウルトラマンゼロ外伝キラーザビートスター
ビートスターにコピーされたレギオノイドβが登場。天球内部にてゴモラと戦い超振動波で倒された。
その後、数体のレギオノイドαも登場し、改心したジャンキラーとウルティメイトフォースゼロの一斉攻撃で倒され、最後はビートスターの爆発により天球や他のロボット怪獣軍団もろとも全滅した。
新ウルトラマン列伝
第104話の解説パートやOP映像(第91話 - 第105話)では、αとβが大量に登場しており、ウルティメイトフォースゼロと戦う描写がある。第150話の冒頭シーンにも登場しており、ゼロやレオと戦い最期はレオのゼロワイドショットとレオのレオビームでまたしても一掃された。ベリアル軍の残党と思われるが、あるいは完全復活を遂げたベリアルがダークネスファイブに命じて新たに大量生産させたとも推測される。
レギオノイド ダダ・カスタマイズ
『ウルトラマンジード』第18話に登場した、ダダによって改修されたカスタムタイプ。ダダ本人によれば、「ベリアル帝国軍」から奪った一機体を改造したものであるらしい。
殺された同胞の復讐とベリアルの座を継ぐ為に伏井出ケイを狙って召喚され、ダダ自身の手によって操縦される。
なんとダダと同様の白と黒の縞模様にされたうえに、額にウルトラマンX16話に登場したミクロ化機についていたのと同じダダのマーク(カタカナの「ダダ」の右側を反転させたもの)がついているという衝撃の姿になっている(カラーについては「ダズル迷彩みたいでカッコイイ」との声もある)。
両腕は指を備えた通常の手になっているが、攻撃時には右手を従来通りのアームドリルやガンポッドに換装する。また、全身に多数のミサイルも装備している。
こんな冗談みたいな容姿でありながら戦闘力はかなり高く、数体まとめて破壊されることも少なくなかった通常型とは対照的に、ゼロの強化形態であるゼロビヨンドとも互角以上の戦いを繰り広げ、遂にはエネルギー切れに追い込んで勝利を収めるという量産型ベースとは思えない戦闘力を発揮した(ゼロが本調子ではなく長期戦が不利なことを考えても、ゼロビヨンド相手に長期戦を行えたこと自体が破格である)。
しかし、伏井出ケイによって呼び出されたザイゴーグには全く歯が立たず、搭乗していたダダもろとも撃破される。
余談
- 公開前は、頭部のVの字からファイヤーマンに登場したバランダーVが元ネタではないかと思われていたが、公式で否定された。
- 宇宙戦型に装着されているガンポッドは、後に『ウルトラマンオーブ』に登場するゼットン星人マドックの所持する光線銃へと流用された。