概要
アニメおそ松さんで唐突に繰り広げられる、二人一組の童話や日本昔話をパロったショートコント。
何故かモチーフになる話はどれも女性が登場するので、必ずと言っていいほど女装がある。
その回での観客=被害者の一人が、次回のデリバリーコントを担当するうちの一人となるという法則がある……ように思われたが、2期17話ではこの事例が当てはまらなかった。
これまでにあったデリバリーコント
【第1期】
2話アバン「本当は怖いイソップ物語」
4話Cパート「本当は悲しい赤ずきんちゃん」
元ネタはグリム童話の『赤ずきん』。
被害者は一人で銭湯に来たおそ松。
9話アバン「本当は気まずい鶴の恩返し」
元ネタは日本昔話の『鶴の恩返し』。
被害者は雪道を歩いていたハタ坊。
【第2期】
17話Dパート「本当は賢いヘンゼルとグレーテル」
元ネタはグリム童話の『ヘンゼルとグレーテル』。
担当はカラ松と十四松(筋肉松)。
被害者は尺が余ったのでシコろうとしていたチョロ松。
余談
- 第1期では、6つ子の中でカラ松のみ作中でデリバリーコントを行わなかったが、アニメ放送終了後に開催されたイベント「フェス松さん'16」にて行われた朗読劇「シャッフルこぼれ話集」の中の1つとして、カラ松が単独でコントを行おうとする(が、結局未遂に終わる)新規シナリオが披露された。
- 因みに未遂に終わったコントのタイトルは「本当はクールな浦島太郎」だと思われる。
- また、同イベントでは出演声優が決められたテーマのもと即興芝居を行うコーナー「デリバリーコント」があった。しかし、このパートはBD・DVD版には未収録となっている。
- そして、先述の2期の17話Dパートでカラ松も遂にデリバリーコントの担当が遅れて実現した。
- 第2期17話のデリコンのシーンはTV放映時の提供にも使われたが、こちらでは同話Cパート「旅館」に登場したおそまちゃんが写り込んでいる(OP後の提供も同様)。