概要
「○○は××のパクリ」とは、ネタとも蔑称とも取れる言葉である。
この言葉には大きく分けて3種類の意味が存在する。発言者が頭がよろしくないあるいは調査などしていないため事情等を知らない場合、ネタとして無関係と思われる二つのものを組み合わせる場合、作品自体が元作品に対しオマージュやパロディ、リスペクトなどをしている場合にいわれることがある。
現状
近年、インターネットの普及や各種サービス、特にtwitterやFacebookなどのSNSが発達し、自分の意見を好き勝手に言える機会が増加している。
ところが、それと共に自分が何気なく行った言動で相手を不快にし、時には拡大して争いとなったり炎上するといった実例も増えたということだ。
そのような言動の一つとして「○○は××のパクリ」という言葉も使い方を間違ったらそうなりかねない言葉の一つである。
何せ人の集まるところ、ここではSNSや電子掲示板等、には予想の斜め上を行くユーザーも存在するうえ、炎上をあおるため言動の一部を意図的に切り抜いて紹介するユーザーも存在するのである。たとえネタであってもマジレスされてそれを恣意的にまとめられて炎上、ということも考えうる。
事例
特定の作品や設定の厨が起源説的なものとして使用する事例が存在する。また、ネタ的な事例としては人間の容姿に関するもの( 「檜山修之氏は矜羯羅童子のパクリ」 )であったり、パクリ先のほうが古い( 「ジャングル大帝はライオンキングのパクリ」 )、箇条書きや、こじつけによるトリックなどの事例が存在する。
また、ピクシブ百科事典内でも特定ユーザーがAと言う作品に対して「AはBのパクリ」みたいに解説を荒らしていく事例も存在する。メーカー側が著作権侵害等訴えるのであればまだしも、ユーザーが発言してもその効果はゼロに等しい。
(こうした活動によって、ピクシブ百科事典を見て「○○のファンを辞めます」みたいな流れとなって損害賠償請求等の問題になったら……想像に難くない)
関連項目
DJMAX:過去にコナミから特許権侵害で訴えられた事がある、近年のリズムゲームが多数リリースされている状況からは信じられないと思われるが……。