概要
共通した「コンセプト」や「ジャンル」を持つ作品について、「この作品は、先行作の二番煎じ、パクリに過ぎない」と、マウントを取ろうとする発言の事。先行作品に対しオマージュやパロディ、リスペクトなどをしている場合にも言われることがある。
「全てのシューティングゲームはインベーダーのパクリ」レベルの暴論など。なお、パクリの記事に詳しいが、著作権法の基本的な考え方として「アイデア自由の原則」というものがあるため、先行作品を参考にしていたとしてもそれが即ち著作権侵害になるわけではない。
熱狂的なファンやアンチ、あるいは対立を煽って楽しみたい者らによって、「鋼鉄少女は艦これのパクリ」という具合に、先発作品の方をパクリ呼ばわりして炎上してしまうケースもある。
ネタ的な事例
人間の容姿に関するもの( 例「檜山修之氏は矜羯羅童子のパクリ」 )であったり、明らかに古い方をパクリ扱いする( 例「ジャングル大帝はライオンキングのパクリ」 )など、(お笑いで言うボケ的な)冗談としてツッコミ待ちで発言しているケースもまま見受けられる。
これらは大抵、提唱者も本気で言ってはいないのだが、ネット黎明期に現れたあまりにも滑稽な言いがかりがウケ、そのままミームとして定着してしまった場合もある。