データ
身長 | 62m |
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体重 | 6万8千t |
別名 | 破滅魔虫 |
出身地 | 世界各地 |
概要
第49話「天使降臨」
第50話「地球の叫び」
第51話「地球はウルトラマンの星」に登場。
無数のドビシが合体することによって怪獣となった姿で、ドビシが存在している限りは何度でも出現することができる。
頭頂部は魚のような垂直に開閉する口となっており、腹の部分に第二の口が存在し、中からインナーマウスが飛び出す。顔と膝にある目から光線を発射することも可能。また腕は通常の腕や鎌になっていたりと個体差もある。
一体ごとの攻撃力は高いが防御力はそれほど高くなく、戦車部隊の一斉攻撃でも倒すことができる。しかし前述したように倒しても倒しても空中からドビシの群れが降り注ぐように合体して出現するためキリがなく、ウルトラマンガイアやウルトラマンアグル、さらにはギールやゾンネル、ティグリスといった地球怪獣たちも苦戦させた。
ガイアとアグルとの戦いでは3体が倒され、新たに表れた3体は突如出現したゾグによって消し去られたが、その後も世界各地に出現しGUARD戦車部隊や地球怪獣たちと戦った。
ウルトラ怪獣擬人化計画
(上の画像の左から2番目のキャラクター)
『ウルトラマンガイア』のBlu-rayボックス発売を記念したコラボ企画の一環として、ブリッツブロッツと共に発表された。ブリッツブロッツと共に一番最初に発表されたガイア怪獣となった。
デザイン担当は擬人化計画の小説版の挿絵も手掛けているハル犬氏。
なお、擬人化計画の公式twitter上で設定が公開されている。これを見る限り、頭の飾り(?)はスライド式になっており、下げることで目を隠すことができるようになっているらしい。
また、胸には第二の口と思われる部位もあるが、擬人化後もインナーマウスが収納される構造になっているかは不明。
破滅魔虫ドビシ
身長 | 62cm |
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体重 | 6.8kg |
出身地 | 世界各地 |
第49話「天使降臨」
第50話「地球の叫び」
第51話「地球はウルトラマンの星」に登場。
ワームホールの中から突如出現したイナゴのような生命体で、作中での分析によるとこれまで出現した根源的破滅招来体の怪獣などの特徴を併せ持っているという。実際カイザードビシの鎌はコッヴのコッヴシッケルに似ている。カイザードビシの腹から大量に出現する場合もある。
電波を吸収する体質も持ち、テレビ以外の地球上のありとあらゆる情報手段を遮断していった(テレビは遮断できないわけではなく、全人類に映像でウルトラマンの敗北を見せ付け絶望させて抵抗の意思を奪うために敢えて遮断しなかっただけである)。
作中ではイナゴと呼ばれており、最終章完全版では『世界の終末にはイナゴが大量発生する』という言葉も語られている。(スーパーヒーロー作戦ダイダルの野望でもイナゴ名称で採用されている)
防御力は低く、消火器を吹き付けられたり鉄骨で殴られたり、一匹だけでビルに激突しただけでも死んでしまう。しかし体は固く、ビルの壁面が剥がれ落ちてしまうほど。
とはいえ最大の武器は地球全体を覆い尽くしてしまうほどの圧倒的物量であり、大群で襲う事でGUARDの戦闘機隊を壊滅させ、ガイアやアグルの体に大量に張り付いて苦しめた。
最後は地球怪獣たちからエネルギーをもらいパワーアップしたガイアとアグルのそれぞれの攻撃を受けて全て消滅した。
インセクター
砂の惑星モシリス及び森の惑星ピリカ(ピリカの方はパワードのみ)に棲息している羽虫の集合体で、空を自由自在に飛び回りながらプレイヤーに近付き体当たり攻撃を仕掛けてくる。
また、斃しても次々に別個体が襲いかかってくるという厄介な性質を持つ。
余談
- モチーフはヨハネの黙示録に記述されているアバドン。
- ドビシのミニチュアは、後にウルトラマンネクサスのビーセクタに改造された。