概要
ライバルは茨城空港。
2009年6月に数々の問題を抱えながらも開業にこぎつける。しかしながら、羽田と名古屋の中間点であり、大阪も含めた3大都市への移動は新幹線が常識とあっては、それら方面の路線は運航していない。
2011年時点では、国内は新千歳、那覇、熊本、鹿児島に7便、国外は3路線(1路線は週4便、他は日1便)と当初の計画にはほど遠い状況で、静岡県が補助金を出してるものの、それでも日航がすべて撤退してしまった。
現在では日航便はFDA(フジドリームエアラインズ)とのコードシェア便として残るのみである。
アクセス
- 新静岡駅・静岡駅との高速バス(しずてつジャストライン、約50分、¥1000)
- 島田駅とのバス(しずてつジャストライン、約25分、¥500)
- 掛川駅とのFDA搭乗者専用バス(約35分、無料)
- 藤枝駅とのバス(しずてつジャストライン、約35分、片道¥500、往復¥800、15枚綴りの回数券¥5000)
- 渋谷マークシティとの高速バス(しずてつジャストライン、約4時間、¥3500)
都市圏に存在する空港としては交通のアクセスが悪く、特に鉄道関連はほとんどアクセスとして機能していない。空港の真下を通る東海道新幹線の駅を要望しているが、JR東海は新駅の建設計画は無いとしている。
就航路線
2018年現在では以下の空港との便が運航されている。
国内線
特に記載のないものは毎日1往復運航
- 札幌丘珠空港(フジドリームエアラインズ・日本航空、夏季のみ週2便)
- 新千歳空港(全日本空輸が毎日1往復、フジドリームエアラインズが夏季のみ週5便)
- 出雲空港(フジドリームエアラインズ・日本航空)
- 福岡空港(フジドリームエアラインズ・日本航空、4往復/日)
- 鹿児島空港(フジドリームエアラインズ・日本航空)
- 那覇空港(全日本空輸)
国際線
特に記載のないものは毎日1往復運航。
- 仁川国際空港(エアソウル・アシアナ航空、月・木・土曜運航)
- 台湾桃園国際空港(チャイナエアライン・KLMオランダ航空・日本航空、火・金曜運航)
- 上海浦東国際空港(中国東方航空・日本航空)
- 杭州蕭山国際空港(中国東方航空、水・日曜運航/北京首都航空、木・日曜運航)
- 寧波櫟社国際空港(中国東方航空、火・金曜運航)
- 武漢天河国際空港(中国東方航空、上海経由)
一時期は西安、大連、南京など中国国内の多数の都市との航路が運転されていたこともある。