ひびマナとは『スイートプリキュア♪』の北条響/キュアメロディと『ドキドキ!プリキュア』の相田マナ/キュアハートのカップリングである。
概要
この二人の中の人(小清水亜美と生天目仁美)はシリーズ第一作『ふたりはプリキュア』において、それぞれ美墨なぎさのクラスメートでなぎさが変身するキュアブラックの偽物に扮していた越野夏子、なぎさの所属するラクロス部のキャプテンである中川弓子を演じている。
初代ピンク=キュアブラックに縁のある両者を演じた中の人二人が、今度はその流れを汲むキャラクターを演じるというのは単なる偶然という以上の運命的な何かを感じさせないだろうか。
ちなみに中の人二人の声優デビュー年は同じ2003年である。
共通点
- ピンクのイメージカラーを持つチームリーダー。
- キャラクターデザインが共に高橋晃。
- 変身後に髪の色が大きく変化する。
- 運動神経が大変高く、部活の助っ人を度々こなす。
- レギュラーチーム内に楽器演奏スキルを持つメンバーが複数いる(南野奏&黒川エレン&調辺アコ、四葉ありす&剣崎真琴)。
- 両親をパパママと呼ぶ。
相違点
- 概ね万能選手のマナに対し、響は勉強・料理が大な苦手。
- 両親が共に世界的な音楽家で、自身も高いピアノの腕前を持ついわば「サラブレッド」の響に対し、マナは数少ない「穴」の一つが音楽的才能(特に歌唱力)。しかも致命的に欠けていて尚且つ自覚が全く無い、というタチの悪さ。もしもマナが『スイート』の登場人物だった場合、敵として出会っていた可能性も…。
- 響は変身するとセパレートのコスチュームだが、マナはワンピースである。
- 日常生活では、響は一般生徒から普通の子扱いされるが、マナは大物扱いされる。
プリキュアまんがえほん
『プリキュアまんがえほん 映画版デラックス』(ロッピーでの映画前売り券購入者特典)に収録の「わたしも プロの かしゅになれるかなの まき」で共演。
真琴とエレン、ハミィと一緒にマナを特訓させ、カラオケで81点を獲得するまでに成長させた。
中の人のその他の共演作
中の人同士が仲良しという事もあってか、紹介したイラストでは「以心伝心」や「ほのぼの」な雰囲気なのだが、実際の作中では物凄く殺伐とした関係になる事が多いのはどうしてなのやら。
※現在準備中
アニメ版の出演者にはプリキュアシリーズにも出演した声優が何人かいる。⇒スクランプリキュア
※現在準備中
アニメ版などの出演者にはプリキュアシリーズにも出演した声優が多数いる。⇒コッペ様がみてる
まさかの…
お互いの父親同士が似ている事から、なんと異母姉妹疑惑が持ち上がってしまった(こちらの記事参照)。これはさすがにネタであるが、しかし裏設定として団と健太郎の間に血縁関係がある、という可能性はあるかも知れない(従兄弟あたりが無難か)。
血縁者同士がプリキュア、という事が明確に語られたのは『ハートキャッチプリキュア!』における花咲薫子(祖母)&つぼみ(孫娘)、『ハピネスチャージプリキュア!』のキュアテンダー(姉)&キュアフォーチュン(妹)の事例があるが、現役世代同士としては未だ例が無い。
響・マナの共演機会は『NewStage2』が初めてだが両者が会話することはなく、続く2014年公開の『NewStage3』では戦闘面でのコラボはあったものの普通に会話することがなく、その次の2015年公開の春のカーニバル♪では響がマナのものすごい歌音痴にびっくりするシーンはあったものの会話はなかった。となるとその次の共演機会は2016年公開の『奇跡の魔法!』となるが両者が顔を合わせる描写がなく、2017年公開の『映画プリキュアドリームスターズ!』および2018年公開の『映画プリキュアスーパースターズ』では両者が登場しておらず、ついにわからずじまいになってしまった…のだが、同年放送の『HUGっと!プリキュア』37話では両者がキュアピーチとともに共闘するシーンがあり(ただしセリフなし)、同年10月公開の『映画HUGっと!プリキュア_ふたりはプリキュア_オールスターズメモリーズ』では久しぶりのオールスターズ映画ということがあり、両者の会話があるかもしれない。