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キュアマシェリの編集履歴

2019-03-16 12:56:32 バージョン

キュアマシェリ

きゅあましぇり

『HUGっと!プリキュア』に登場するプリキュアの一人。

みんな大好き!

愛のプリキュア!キュアマシェリ!


概要

HUGっと!プリキュア』に登場する愛崎えみるが変身するプリキュア。

第20話から登場する追加キュアで、イメージカラーは赤

シリーズ通算3人目の小学生プリキュアであり、小学生プリキュア初の人間界出身の一般人である。


もう一人の追加キュア・キュアアムールと共に二人同時変身し登場した。追加キュアが2人いっぺんに加入するのは初の試み。

変身時のキメ台詞がキュアアムールと全く同じだが、これは二人同時に台詞を言うため。マシェリとアムールは完全に「二人一組」として扱われているプリキュアなのである。

また、登場当初は初代作S☆Sのように「二人揃わないと変身できない」とまでは明言されていなかったが、2018年秋映画のパンフレットでそのような記述があることや、41話でえみるの心の迷いからミライクリスタルが消失したとき、同時にルールーのミライクリスタルも消失したことから、2人は揃っていないと変身出来ないようだ。

このため、最終話にてルールー・アムールが未来へ帰ったことから変身が不可能となった。


間をおいて合計2人入るのはハートキャッチプリキュア!スイートプリキュア♪ハピネスチャージプリキュア!で前例があり、ハートキャッチとハピネスチャージは追加戦士が地球出身という共通点がある。スイートとは共に異世界出身だが、人間と亜人の組み合わせという点が共通している。


登場自体は同時なのだが、公式から提供される全てのメディアにおいて「キュアマシェリ&キュアアムール」とマシェリの方が必ず先に表記されるため、マシェリが4人目、アムールが5人目として扱われる。


名前の『マシェリ(ma chérie)』はフランス語で(女性に対して)最愛の人を意味している。

1971年にリリースされたフランスの大ヒット曲ミッシェル・ポルナレフの「Tout tout pour ma chérie(シェリーに口づけ)」で聞いた事が有る大きいお友達も多いのでは?資生堂のシャンプーブランドや下手するとレミーのサマーの由来の方が通りがいいのかもしれない。


追加キュアは登場から1ヶ月くらいは(玩具販促のために)既存メンバーを圧倒する強力な戦士として演出されることが多いが、キュアマシェリおよびキュアアムールはそのようなチート感には乏しい。

そもそもデビュー戦が通常のオシマイダー相手、キュアエールは病み上がりでキュアアンジュキュアエトワールは私用で不在、とプリキュア側にピンチの要因があったため、従来のような初登場補正は皆無に等しい。

その後も戦闘での強さとしては初期の3人と大差はなく、第23話では実質5人での初戦闘回にもかかわらず変身解除されている。

しかし登場直後の彼女達2人は歌唱シーンが数多く挿入されており、その点で初期メンバーと明確な差別化がされている。


外見

キュアマシェリ&キュアアムール

ベース色は赤で、サブカラーに白と紫が使われている。これは衣装全体のデザインも含めキュアアムールとの対比になっている。

初登場時の演出がライブステージ風であったことから見ても、アイドル衣装がモチーフであるようだ。

初期メンバー3人ではあえて避けられていた「フリルとリボンをふんだんにあしらう」と言うプリキュア定番要素が強く押し出されている、

一方、腰部分で背中側の布の裾が長くなっているところは初期メンバー3人と共通する特徴である。


なんと言っても最大の特徴は、キュアアムールより頭ひとつ分は低い小柄なボディを補う大ボリュームのクリーム色のツインテールだろう。何気に赤キュアでツインテールや赤系以外の髪色は初。(別フォームを含めれば通算3人目だが。)

厚底ブーツを履いているため、メイクや上記の髪型と相まって変身前のえみるより大人っぽくなった印象を受ける。


持ち技

ハート・ソング

プリハートを使用する初期技。

「Are you ready?」と唱えながらプリハートを構え「フレフレ! ハート・ソング」の掛け声で赤いハートを発射する。

キュアアムールの持ち技「ハート・ダンス」と合わせて放つことでオシマイダーを浄化可能。


マシェリポップン

ツインラブギターをマシェリバズーカとして用いる補助技。

赤色のハートの上をジャンプして大きな赤いハートを作った後、対象に向かって攻撃する。


フォームチェンジ

第31話から登場するパワーアップフォーム。ボンネット状のヘッドドレスと虹色のリボンが付いたヴェールが装着される。


第39話から登場する最終フォーム。チアフルスタイルのパワーアップ版であり背中に羽が生える以外に外見上の変化はない。


愛のプリキュア

今回のプリキュアは、「子供を守るお母さん」をテーマとしているが、追加キュア2人は、「負の面を乗り越え、子供に誠の愛を伝える真のプリキュアとなる」というテーマを担っているという見方もある。

これによると彼女のテーマは、「過保護な母親」「過干渉な母親」となり、特性が(不安型愛着障害(不安性愛着障害)と多くの点で一致している。

これらの特徴は、

・親や家族が厳格だったり神経質、精神不安定だったりする場合が多い(幼少期に両親の離婚、親に捨てられるといった経験をした方などにも見られる)

・人一倍不安を感じやすいため、他人の痛みにも非常に敏感

・しかし不安が強すぎる余り、問題に対し適切な行動がとれない

・一度仲良くなると、過剰なまでに親しげに接する

・人との接し方は過剰に自分の意のままにしようとするのか、見捨てられたくないため他人に合わせすぎるのかの二極化しやすい

芸術家作家演出家、革新的な発明家など物を創造する職業の者がこの特徴を持っていることが多い


と、偶然にしては彼女の特徴そのものと言える。

それがルールーという心を許せる盟友との和解、自分を愛し、他人を愛することを学んだことにより、スタートラインにようやく立てたということである。


但し、ネガティブな面を持つもののアスパワワの量は豊富なようで、まだ本物のプリキュアではなかった頃に「けっこうプリキュア」と判定されている。素の力では全く敵わないルールーとコンビを組める要因ともいえる。


はぐたんがキュアマシェリ?

キュアマシェリは本編登場から1ヶ月も前に、公式サイトでその存在が告知されていた。

その時点では誰が変身者かは明かさず、追加キュアの登場だけを前々から告知して正体は言わず子供の期待を煽る、というプリキュアシリーズ恒例の流れがなされた。

しかし放映直後から、プリハートの玩具解析にてキュアマシェリの名は一部の大友に知られていたため、ネタバレ勢恒例の「音声から声優を当て誰がプリキュアになるかの予想」が行われた。

もう一人明かされていたキュアアムールについては田村ゆかりルールー役で第1話から登場していたこともありすぐにわかったが、マシェリの方は「声の主ははぐたん役の多田このみ」という説がまるで事実であるかのように拡散された。

これはマシェリの正体が本編序盤時点で既出のキャラクターから予想されたこと、赤ちゃん妖精が成長して追加キュアになったケースがあること、多田氏の声が似ていたこと、何よりはぐたん=元プリキュア説が第1話時点から本編で示唆され続けていたため。

ミライパッド発売後に解析で判明した容姿が、金髪に赤い瞳というはぐたんと同様のカラーリングであったこともはぐたん=マシェリ説に拍車をかけていた。

※ただしミライパッドのデータにはマシェリの絵と共に変身者がえみるであることやそのプロフィールも記載されている……のだが、ミライパッド発売開始時点ではえみるは未登場で、えみるの名前が分かっていたのがアニメ雑誌の月間放送予定に書かれていた初登場の第9話あらすじのみのため、実際の所真偽不明と扱われることもあった。

一時期は、グーグル検索で「はぐたん」と入力すると予測変換に「キュアマシェリ」と出てきたくらいである。


さすがにえみるが本編に登場してからは、マシェリの変身者がはぐたんと推測する人は少なくなったが、今年は15周年記念として過去作とのコラボが多く、それをきっかけに本作の一部だけ視聴もしくは途中から視聴している層もそれなりにおり、SNSやまとめサイトで知った「はぐたんがキュアマシェリ」という誤情報が更新されないまま本編を視聴して混乱した人も一部にいたようだ。


ちなみにはぐたんは元プリキュアという疑惑については、第40話で明かされた


余談

完全な余談だが、本作のプリキュアの変身後で唯一胸の膨らみが確認できない。

キュアマシェリギュイーーンとソウルがシャウトするのです


関連タグ

HUGっと!プリキュア 赤キュア 追加キュア 小学生プリキュア レッドヒロイン ほまれチーム


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