アークス
ファンタシースターオンライン2においてプレイヤーが所属する組織であり、無数のシップで構成された惑星航行船団「オラクル」に所属している。
正式名称は「Artificial Relict to Keep Species」であり、宇宙を脅かす存在であるダーカー及びダークファルスの殲滅や種の保存を目的としている。
その成り立ち
先文明人であるフォトナー達はある一人のフォトナーに全てのフォトンを託すことで囮にし、【深遠なる闇】の封印に成功したが、その代償に彼らはフォトンを扱う能力を失った。
その結果、【深遠なる闇】の眷属であるダークファルスに対抗できなくなり敗退を余儀なくされた。フォトナーたちはダーカーから逃げ続ける中、とある惑星から攫ってきた原住民を改造することでフォトンを扱うことができる改良種を創造。その中で最も適性の高い種族がヒューマンの始祖となった。
これが、ヒューマンとアークスの始まりである。こうしてアークスはフォトナーに代わってダーカーと戦う兵隊となった。
これはゲーム中では説明されておらず、『エピソード3設定資料集』に記載されている。
アークスの世代
第一世代
一番最初に誕生したアークス。能力が低い者から極端に高い者がいたりと戦力的に安定しない。
第二世代
次世代のアークス。第一世代と比べると安定した能力になっている。しかしフォトン傾向に合っていないクラスは不得意。
第三世代
プレイヤーたち新世代のアークス。第二世代の突然変異。打射法すべてのクラスに対するフォトン適性がある。
クラス
アークス達は「クラス」という職業を持ち、選んだクラスによって戦い方が異なる。
それぞれのクラスには教官を務めるアークスがおり、中には新しく作られたクラスもある。
組織体系(EPISODE4以降)
総司令官
司令補佐官
戦闘部
総務部
教導部
情報部
アークス管理官
オペレーター
- ヒルダ
- ブリギッタ
- メリッタ
- ヘンリエッタ
- シエラ
守護輝士
どの指揮系統にも属さず自由に行動することを許されたアークス。
内部組織
六芒均衡
(EP3からEP4に至るまでの2年間で解体)
虚空機関(ヴォイド)
アークスの研究機関。武装から生体兵器の研究まで行っている。総長はルーサー。EP2終盤に解体。
E.M.A研究所
PSO2esに登場した研究機関。表向きは武器の研究を行っていたが、密かにダーカーの研究も行っていた。解体された虚空機関の研究を引き継いだ。研究所の爆発事故やトランスエネミーの逆襲などで職員の殆どが死亡した模様。
シーズン2にて様々な違法行為が発覚し、更に職員登録をしていなかった研究者たちが逮捕された。
技術
サポートパートナー
マグ
フォトンブラスト
兵器
A.I.S
ライドロイド
余談
似たような組織としては、PSOのハンターズやPSUのガーディアンズなどが該当する。
ちなみに彼らを指して「宇宙蛮族」と揶揄しているユーザーは割と…いや、結構多い。
と言うのも、各惑星にダーカーの存在が確認されると調査の名目で土着生物を殺しまくったり、鉱物や宝石などの資源をゴリゴリ持っていく為である。時には言語を発する事ができる土着生物すら食材として扱う事例も。
ただし、友好的にコミュニケーションを取れる限りその対象にはならない。
しかし、宇宙に於いてある程度自給自足ができる大船団と言えど、独力では限界があるため補給は必要経費である事は忘れないで欲しい。
…流石に夏期に水の豊富な惑星でサマーバケーションを楽しもうとしてたり、冬季に雪のある惑星でクリスマスパーティーを行おうと言う発想は擁護がしづらいが。