概要
エクスデバイザーで、サイバー怪獣のデータが記録されているサイバーカードをリードすることで纏う鎧(要するに、他の平成ウルトラマンでいうところのフォームチェンジ能力である)。装着時は体重が1万t増える。そのため、エックスには「ちょっと重い」らしい。アーマーの一部に、元になった怪獣のアルファベットが刻まれている(これは元になったサイバー怪獣も同様である)。
エックスの目玉ともいえる能力だが、元々備わっていたものではなく、防衛チーム:Xioの科学者:グルマン博士が、エックスがデータ生命体である点を利用してサイバー怪獣のデータと融合させようとした結果、偶然に誕生したものであり、Xioにとっても、エックスにとっても想定外の姿だった。大地曰く「地球人のサイバー怪獣技術とエックスのコラボ」。
なお、人間が生み出した力を武器という形で利用するのはウルトラシリーズ初となる。
モンスアーマーには元になった怪獣の能力を活かした必殺技が存在し、ザナディウム光線と同様、怪獣をスパークドールズに圧縮する能力がある。
ダークサンダーエナジーが地球に降り注ぐようになってからは、闇の力を振り払うことに特化したエクシードXの使用頻度が高くなり、逆にモンスアーマーが使用されることは相対的に少なくなった(まったく使われなかった訳ではないが、敵の圧倒的な戦闘力を前に苦戦・敗北することが多かった)。しかし、最終回で……。
モンスアーマー
ゴモラアーマー
サイバーゴモラのデータをリードすることで纏う鎧。初登場は第2話。
エレキングアーマー
サイバーエレキングのデータをリードすることで纏う鎧。初登場は第3話。
ベムスターアーマー
サイバーベムスターのデータをリードすることで纏う鎧。初登場は第7話。
サイバーゼットンのデータをリードすることで纏う鎧。初登場は第8話。
最終話に登場。ネタバレ注意。
サイバーアーマー
同じくエクスデバイザーでサイバーカードをリードすることで纏う鎧だが、サイバー怪獣のカードを用いていないため、「サイバーアーマー」と呼称される。
ウルトラマンゼロアーマー
ゼロがかつてウルトラマンノアから授けられた、ウルティメイトイージスを模したアーマー。
初登場は第5話。
ベータスパークアーマー
劇場版『きたぞ!われらのウルトラマン』に登場。
所謂劇場版限定フォームに相当するもの。
また、アーマーとは少し違うが、第8話でウルトラマンマックスに授けられたカードでマックスギャラクシーを召喚することができる。初登場は第11話。
関連項目
ウルトラマンX ウルトラマンエックス エクスデバイザー サイバーカード サイバー怪獣
ゴモラアーマー エレキングアーマー ベムスターアーマー ゼットンアーマー ウルトラマンゼロアーマー
モンスアーガー -名前は似ているが全く関係ない。だがエクスデバイザーにモンスアーガーの音声自体は存在する。
ウルトランス - 同じく怪獣の能力を利用して闘う先輩ウルトラ戦士の能力。
アドベントカード - モンスターの体の一部を模した武装を召喚できるという共通点がある。