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イチャイチャパラダイスの編集履歴

2019-11-02 00:53:06 バージョン

イチャイチャパラダイス

いちゃいちゃぱらだいす

「NARUTO」に登場する架空の小説。ここではイチャイチャシリーズ全般に関して記述する。

NARUTOの登場人物、自来也執筆した架空の小説

所謂「イチャイチャシリーズ」の内の一つであるが、この記事ではシリーズ全般に関しても記述する。


概要

木ノ葉隠れの里伝説の三忍と呼ばれる忍者の内の一人、自来也が処女作『ド根性忍伝­』の後に執筆した官・・・要素が強い恋愛小説

「イチャイチャパラダイス」は上巻・中巻・下巻の全3巻で、続編の「イチャイチャバイオレンス」「イチャイチャタクティクス」も存在するが、非常に残念ながら作者・自来也の突然の死により絶筆となってしまった。

制作背景

小説の内容は著者である自来也の実体験、特に綱手に対する愛と剛腕である綱手の実力行使を含む過激な拒絶をもとにしている。

また自来也は新作を作成する際のリサーチと称して、温泉や銭湯の女風呂をのぞくなどしている。

またうずまきナルトが弟子入り志願をした際においろけの術を披露したため、その術でインスピレーションを掻き立てた時もある。

劇中での登場

劇中で初めて登場したのは第七班のサバイバル演習、はたけカカシが主人公うずまきナルトを体術で相手した際。

カカシはイチャイチャパラダイス中巻の続きが気になると言い本を読みながらナルトを圧倒し、下忍見習いのナルトたちが上忍の見せるけられることとなる場面で登場した。

以降、後述のシリーズなどを含めカカシの愛読書として登場する他、様々なメディアミックスが展開されていることが描写されている。

また、自来也は「イチャイチャタクティクス」を利用した暗号文を残すなどするなど、単なる娯楽作品としてのみならず重要なアイテムとしての役割を果たした。


内容

内容は原作者(岸本斉史)曰く「少年誌に載せられない」ものとのこと。

NARUTO 秘伝・皆の書で銀魂で知られる空知英秋が寄稿したイラストでは、坂田銀時が「こんなとんでもないモン天下のジャンプで堂々と読んでたの?」、「ほとんど公然ワイセツ」、「なにがはたけカカシだよ、あそこカタシの間違いだってばよコレ」とコメントしつつ鼻血を流しながら血眼で内容を見ていた。

下ネタが満載な銀魂の主人公でさえドン引きしつつも読まずにはいられない内容であることが察せられる。

普段は黙読している愛読者のはたけカカシですら暗号解読のためと音読を強要された際は羞恥心で顔を赤くし、聞いていた奈良シカマル(当時16歳)も燃えつきたような表情になっていた。

メディアミックス

こんな内容ながら作中では物凄い人気を誇る作品である。

なんと実写映画化までされており、大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!のヒロインである風花小雪(芸名:富士風雪絵)が劇中終盤で実写映画の台本を所持しており、彼女が主演ないし出演していることが推察できる。

『兵の書』によればグッズ化もされており、恋愛ゲームとして発売される企画も立ったらしい。

収入

自来也は木ノ葉の里を出てから予言の子を探すため、殆ど忍者業を営んでいなかった。

そのため、自来也は執筆業で生計を立てていたものの、『イチャイチャシリーズ』はその総収入の殆どを占めていた

弟子のうずまきナルトが自来也の通帳の預金残高のゼロの数を見て驚愕するシーンがあり、作者曰く「綱手借金位儲けている」とのこと。


はたけカカシとの関係

自来也の孫弟子であるはたけカカシは本作の熱烈なファンであり、18歳の誕生日の日に速攻で買いに行き、以降片時も手放さず持ち歩く。

『イチャパラ』のテーマは愛であり、娯楽としての楽しみの他に、忍者として必要な何かが根底に流れているような気がしてならない、とナルトからシカマル以上と称された頭脳の持ち主はコメントしている。

アニメオリジナルの101話では実写映画化が決定したことを知っただけで目の色を変えて前売り券を買いに行こうと大はしゃぎしていたほど。

ちなみに同じくアニメオリジナル101話の作中にてカカシが音読していた「イチャイチャバイオレンス」には「その時ジュンコは言った、『あぁ、私、あなたを見失いそう』」という一節があるようだが、これはカカシの素顔を知ろうと尾行していたナルト(中の人の名前が順子)がカカシを見失ったことに掛けた演出となっている。


なお、アニメ『BORUTO』37話では、「六代目はイチャイチャパラダイスでも読んで休んでたら?」という言葉に対して「もう暗記するほど読んじゃったからな」とある種の悲しさのある返答をしている。

しかし、六代目火影として多忙であったカカシが七代目火影へと代替わりを迎え、ようやく時間の出来たカカシは「イチャイチャパラダイス」の聖地巡礼を果たして感激で泣くなどしている。


次世代における描写

アニメ『BORUTO』127話において、うずまきボルトが父親の師匠に当たる自来也の存在を知り、うちはサラダが父親のうちはサスケとギクシャクした際(サスケ新伝、『BORUTO』95話)にカカシが『イチャイチャタクティクス』を参考にサスケに助言をしたために、ボルトとサラダが同書、同シリーズに興味を持つ。

その際に六代目火影となったカカシの愛読書とあり、サラダが人間関係を修復する処世術の本と予想をしていた上に、ナルトたちの同期がその内容を告げられずにオブラートに包んだ発言をした上で未成年である彼らに読ませようとしなかったために、実用書と言うより小説キバ&シノ)、どちらかって言うと恋愛小説チョウジ)、あれは、ダメだ(サスケ)ということ以外は教えられず、内容が分からずじまいに終わる。

なお、少年時代のナルトは本を読むカカシの様子から「ロクでもない内容」という印象を抱いているが、師匠の代表作かつ縁の品とあって、成人後の自宅の部屋に一応保管していた(自分で買ったのか、生前の自来也から貰ったのかは不明だが、ナルトの性格から後者の可能性が高い)。この本はボルトが部屋を漁って発見したが、それを見つけて一読し赤面した母親に「ボルトにはまだ早すぎます!」と即没収された。


シリーズ

  • イチャイチャパラダイス
  • イチャイチャバイオレンス
  • イチャイチャタクティクス
  • イチャイチャデンジャラス
  • イチャイチャレース
  • イチャイチャダイナミック(非売品)

関連項目

NARUTO 劇中劇 作中作

小説 官能

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