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フェルディナント=フォン=エーギルの編集履歴

2020-01-06 20:31:48 バージョン

フェルディナント=フォン=エーギル

ふぇるでぃなんとふぉんえーぎる

「ファイアーエムブレム 風花雪月」に登場する人物。黒鷲の学級に所属する。

データ

CV坂泰斗
所属アドラステア帝国・黒鷲の学級
生年月日帝国暦1162年4月30日
年齢17→18→23→24歳
身長175→180cm
個人スキル自信家(HP満タン時、命中/回避+15)
紋章キッホルの紋章(戦技使用時、確率で相手は反撃不可)
初期兵種貴族

概要

帝国貴族エーギル伯爵家の出身で、実家は代々帝国の宰相を務めている家柄。父親は現宰相であり、事実上帝国の実権を握っている貴族一派のトップである。

そんな出自に猛烈に誇りを抱いている為、一見すると典型的な貴族主義者に見えてしまう。


しかし、その本性は単なる自信家ではなく「自分がエーギル家の嫡子として生まれたのは何か意味があるからだ。そしてそれはきっと貴族として皇帝を支え、臣民を導くことだ」という考えを持つ努力家。つまり、ナルシストというより意識高い系の熱血タイプ。スポ根もののキャラクターに近い。もちろんながらその姿勢が空回りすることが少なくない。


彼の高い自意識は元々が優秀かつ地位が上である主君エーデルガルトにさえ対抗意識を燃やすという動きからも解る。(エーデルガルトも努力家なのだが、生まれつきの人間としての器用さや地頭の良さはエーデルガルトに軍配が上がる。その分彼が努力しているということである。)

ライバル意識を燃やすだけではなく辛辣な言葉も口にするが、エーデルガルトの事は嫌いではなく、次期皇帝である彼女を支えたいという思いから来ている。


つまり、彼が熱血肌で何事にも懸命なのは「自分は貴族として生まれたのだから何事もこなせるはずだし、人々の規範となるような存在になりたい」「宰相の家系として生まれたからには皇帝を支え、民を導き、国を良くしたい」という善意と正義感が理由である。

かくして、貴族主義者(貴族であることにこだわりはある)なのに差別主義者(他人の出自には特別こだわらない)ではないという珍妙なキャラクターになっている。簡単に言うと、「権力者になるのが世の中を良くする手段」という考えの持ち主。


この点は別クラスのローレンツにも通じるところがある。

フェルディナントは上述のように「自分の出自に誇りは抱いているが、他人を出自で判断したりはしない」。

さらに、自身の父親を初めとした腐敗した貴族達を「間違っている」と考えており、「早く自身が宰相となり皇帝を支え、国を内側から改革したい」という夢を持っている。一方で、父親には家族としての情も持ち合わせており、リシテアとの外伝では父親に危機が差し迫った際にその身を案じている。


ローレンツが「貴族として生まれたから、貴族に相応しい生き方をしなければならない」という考えなら、フェルディナントは「貴族として生まれたのには意味があるはずなので、貴族としてなせることを成したい」という考えであり、両者ともに「貴族であること」にこだわりはあり誇りを抱いているが、自分にしか興味のないテンプレートなナルシストキャラクターではない。


容姿

フェルディナント【FE3H】「戦場に立つ以上 覚悟は出来ている」


典型的な美形な顔と少し赤みがある目とオレンジ髪にほどよく切り揃った短髪が特徴。

5年後はウェーブがある長髪になっている(本人曰く忙しかったから)。

制服は標準よりちょっと長い上着に黒ブーツと白い手袋にジャボを付けている。

兵職は赤色を基調としたものが多い。

5年後のデフォルト衣装はパラディンのもの。


ユニット性能

技能素質は剣/槍/斧/騎馬を得意としており、騎馬兵種に向いたタイプだが重装の才能を秘めている。

つまり、順当に極めていけば最終的にはグレートナイトになることができる騎士の鑑。また個人スキルの「自信家」が優秀で、体力満タンなら常に命中回避にプラス補正が入る。運用する時は女神の指輪などを持たせて常に回復できるようにしておくと便利。


成長率は平均型やや上というタイプなので神成長するかヘタレるかは人によるだろうが、彼の場合それによって本物の天才かネタキャラかという評価もわかれるかと思われる。

速さは高めなので、騎馬や重装の速さ成長率低下の影響をある程度相殺できる。

順当に槍の技能を上げれば戦技「連撃」を覚えるため微妙な速さになっても問題ない性能になる。

また、先述の個人スキルによる回避力を高める運用をするならば、斧術と槍術の得意を生かしてドラゴンマスターになり、兵種スキルの「回避+10」と飛行技能A+で得られる回避スキル「警戒姿勢+」、さらに踊り子にする事で得られるスキル「剣回避+20」や剣術A+で得られるスキル「剣術Lv5」を修得し、自身の姓を冠した騎士団「エーギル星騎士団」を配備し回避の指輪を装備すると、剣装備&待機コマンド選択時、15+10+30+20+20+20+10=125という驚異的な回避値補正を手に入れられ、例え難易度ルナティックであろうと絶対に死なない回避盾となる。その上に斧術を生かしてウォーマスターになり、スキル「切り返し」を手にいれれば、最早難易度ノーマル同然の無双プレイが可能となる。


支援会話

※括弧内は支援レベルの上限

ベレト(A)/ベレス(S)

黒鷲の学級

エーデルガルト=フォン=フレスベルグ(A)

ヒューベルト=フォン=ベストラ(A+)

リンハルト=フォン=ヘヴリング(B)

カスパル=フォン=ベルグリーズ(B)

ベルナデッタ=フォン=ヴァーリ(A)

ドロテア=アールノルト(A)

ペトラ=マクネアリー(A)

青獅子の学級

メルセデス=フォン=マルトリッツ(A)

金鹿の学級

ローレンツ=ヘルマン=グロスタール(B)

マリアンヌ=フォン=エドマンド(A)

ヒルダ=ヴァレンティン=ゴネリル(A)

セイロス聖教会

フレン(A)

マヌエラ=カザグランダ(A)



我が名は! フェルディナント=フォン=エーギル!


1部の戦闘での進軍時、大きな声で「我が名は!フェルディナント=フォン=エーギル!」と叫ぶ為、黒鷲の学級から始めたプレイヤーからはよく「一番早くフルネームを覚えた」と言われている。

今作は殆どのキャラクターに長い本名がつけられているが、これはファイアーエムブレムでは前例のないことであり、各学級の級長やお気に入りのキャラクター以外の本名を覚えるのはなかなか慣れない中、非常に印象的なのだろう。

しかし、戦場に響き渡る口上と前述のナルシストかつ熱血気味な性格が相まって、インターネットでは愛され系のキャラとして扱われている。

発売数日で、彼の名前の診断メーカーが作成されたことがそれを物語っているだろう。


本人は至って真面目で、顔も美形であり努力家とハイスペックなイケメンのはずなのだが…ロイヤルな王子様系キャラクターというよりは、前述のようにどこか面白く、だが間違いなくかっこいい愛されキャラクターに近い。


なお、家名のエーギルはシリーズ4作目『聖戦の系譜』および7作目『烈火の剣』にも、それぞれ異なる力を指す用語として登場している。


関連記事

ファイアーエムブレム風花雪月 貴族 熱血漢

黒鷲の学級


セテス…キッホルの紋章持ち繋がり


オーシン…同シリーズの中の人繋がり

ツバキ…同シリーズのHP100%で命中・回避率に補正がかかる個人スキル所持繋がり。

フォルス…同シリーズの「~たまえ」調繋がり。こちらは学者肌の平民。

松岡修造 実在の類似キャラ

CP

フェルドロ フェルベル

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