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コトブキヤの編集履歴

2020-01-24 21:43:38 バージョン

コトブキヤ

ことぶきや

模型・フィギュアメーカー。

概要

正式名称は『株式会社壽屋』。

発祥は東京都立川市の玩具店(現在の所在地もそこにある)。

90年代まではガレージキットメーカーというイメージが強く、ガンダム(Bクラブのガレキ企画に協力)やエヴァンゲリオン勇者シリーズなどのガレキを担当していたが、2000年代前半からプラキットの自社制作を開始、現在は完成品フィギュアプラモデルメーカーとなっている(一時期はドール素体の生産をしていた)。それ以外にも90年代中盤からプラモのアップグレードパーツなどを開発・生産しており、それが『M.S.G(モデリングサポートグッズ)』となり、自社企画である『フレームアームズ』へとつながることとなる。


自社製品へのこだわり

コトブキヤはガレージキット時代から商品へのこだわりを持っている。ガレキをフル可動させるためにわざわざ自社ポリパーツを開発し、各関節をスムーズに可動できるようにしたり、上記の通りアニメ系アクションドール(頭部はPVC製)を開発したり、PVC製固定フィギュアを早い段階でリリースしたりするなど先見性のあるメーカーといえる(そういう点ではWAVEボークスも似ているが)。


特にメカモノに関しては、


  • 偏執的なまでのパーツ量による緻密なディテール(本来なら一体成型で済ませるのが殆どの直径1mmの装飾パーツを別パーツとして成形してしまう)
  • 組み立てにくさ(嵌め合わせがキツ過ぎて普通に組み立てただけなのにパーツが割れる)
  • ヘタに扱えばケガをするほどの鋭いエッジ(ガンプラ等では対象年齢の関係上でケガ防止のため丸く整形されてたりする)

・・・などなど列挙するとキリがないほど造形に定評がある。現在でも同社製プラモの語り草にもなるほど。

比較的高めの年齢、かつある程度の模型技術がある層をターゲットとしているが故の方針と言える。

また、比較的ニッチなタイトルのものが多いために値段も高め。

客層が広いため値段が抑えられ、模型技術があまりなくても組み立て易いよう配慮されているガンプラとは好対照といえる。

現在では組立済みインナーフレームを同梱、外装パーツをフレームに嵌め合わせる「フレームアームズシリーズ」など、初心者やガンプラを組み慣れた人でも安心して組めるキットも登場している。

また『一撃殺虫!!ホイホイさん』から始まったキャラクターのプラスチック・キットの先駆者であり、完成品フィギュアやガレージキットのイメージが強かったジャンルにも手をつけている。

近年では、映像化さえしていないコミックメカや、往年の特撮メカなどマニアックなラインナップが増加している。


2015年夏には、元来コナミデジタルエンタテインメントが手がけていたシリーズ「武装神姫」をプラキットとして発売することが発表され、2019年1月(ただし本来の神姫でなくソシャゲの神姫キャラではあるが)に第1弾が発売している。


主なラインナップ(プラキット)

ゲームメカ

アニメメカ

コミックメカ

特撮メカ

3頭身キャラクター

女性キャラクター

オリジナル


その他


スポーツ関係

コトブキヤは理由は不明だが、スポーツの分野にも一定の関わりを持っている。


関連タグにもある「同居人は屍です。」、『フィギュアパートナー』を締結した東京ヴェルディの井林章、更には箱根駅伝でさまざまなツイートや応援をする事もある。


そして、2016年には陸上部を設立した。まさか過ぎる程の超展開である。


詳細は、以下のプレスリリースを参照していただきたい。


コトブキヤ陸上部に関するプレスリリース(公式)



余談

ネット等での略称として「武器屋」が用いられる。



関連タグ

同居人は屍です。 詳細は該当記事に譲るが、「フィギュアは弊社で」とtwitter上で発言している。


東京ヴェルディ 『フィギュアパートナー』という契約を締結。これは井林章選手が1ゴールを決めるとフィギュアが1体もらえるという物。


シャープ 「武器っぽい掃除機」をなぜか1/12スケールでキット化。


ピーエムオフィスエー

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