充瑠「スペシャルスーパー消防車! 名付けて、「魔進ファイヤ」!」
「充瑠! 今こそお前も変われ! お前の中のキラキラ、もう信じられるだろ!」
「テンションMAX!めっちゃメラメラだぁ!」
CV:鈴村健一
スペック
全高/22.0m
全幅/18.0m
全長/43.5m
重量/2600t
スピード/400km/h
出力/1300万馬力
キラメイストーンモード
縦/36.3m
横/18.0m
奥行/22.0m
概要
レッドキラメイストーンが変化した、消防車型のキラメイ魔進。キラメイレッドのパートナー。
「ファイヤ」の名は消防車型に変形した時に熱田充瑠に命名された。その通り熱血漢な性格で、「テンションMAX」が口癖。
誰よりも早く充瑠のキラメンタルを見抜いており、他メンバーや本人がそれを否定しても彼を信じ続けた。充瑠に対する理解の深さと評価、それを裏付けとした信頼度は高い。
また、ショベローが充瑠と比較して自分のパートナーの自慢をしていた際、若干ふてくされた様子を見せるなど他のキラメイストーンと同じく自分のパトーナーへの愛が強い。
熱血で強引な一方、ひょんな事からメンバー4人の特訓に無理やり付き合わされ、それが原因で充瑠が倒れてしまった時は、4人に対して強い怒りを露にし、彼らを叱喝したり、オラディンから自分が他のキラメイストーンを引っ張るように言われたことに責任感を持っているなど意外と考えている一面も持ち合わせている。
彼に選ばれた者がキラメイジャーのリーダーになる習わしがクリスタリアには伝わっているが、それはこのファイヤがリーダーの資質に優れた人物を見抜く直感・洞察力を有しているからであった。
そんな彼だが特別編「キラトーーク! 相方大好き魔進」で充瑠のプレゼンをした時にはキラメンタルや熱いハートよりも先にまさかの「かわいい」(大事なことなので2回言いました)を褒めている。
他の魔進より大きくランドメイジとキラメイジンに合体時はボディ・右腕・下半身を形成する。
魔進マッカ
スペック
全高/6.5m
全幅/10.0m
全長/24.3m
エピソード1で、レッドキラメイストーンが充瑠の描いた絵を元に姿を変化させた、スポーツカー型のキラメイ魔進。
魔進ファイヤの前身の姿で、姿形は赤いカラーリングをしている事以外は魔進マッハと同型。
邪面獣ジャグチヒルドンに苦戦するキラメイジャー4人の元へと急行した。
名前の由来はそのまま「(ボディが)真っ赤」だから。オマケコーナーで充瑠が考えた物で、ファイヤ本人からは「ファイヤでよかった」とツッコまれてしまった。
公式サイトではマッカの方が使われているものの、正式な名前ではないからかプレミアムバンダイ限定で商品化された際の名前は「赤いスポーツカー魔進」になっている(キラメイジンの技であるキラメイバーニングでマッハがマッカのように赤くなるためそちらも含めたことで個別の魔進という扱いにならなかった可能性はある)。
余談
演じる鈴村氏はニチアサとしては仮面ライダー電王のリュウタロスの声で有名であり、前作のレッドに対しての相棒に当たるティラミーゴのスーツアクターもリュウタロスを演じていたおぐらとしひろ氏だった(ちなみにティラミーゴの声を担当したのが彼の仲間のキンタロスの声を担当したてらそままさきだった)。
因みにリュウタロスは充瑠と同じくお絵描きが好きで、彼の絵を原案にして電王の最終フォーム専用武器が生み出されている。
更に言うと、リュウタロス達の種族であるイマジンは、憑依した人間より拝借したイメージ(御伽噺のキャラクター)で自らの姿と力を構築する存在=『イマジネーションの魔人』であり、充瑠から与えられたイメージを元に変化を遂げたキラメイストーン=キラメイ魔進達と非常に似通った性質を有している。
また、イマジン達の前身は時の流れから外れて消えた未来の住人で、キラメイストーンやマブシーナと同じ『帰るべき故郷を失った者』達でもある。
鈴村氏がスーパー戦隊シリーズに出演するのは『特命戦隊ゴーバスターズ』のフィルムロイド以来、8年ぶりである。
関連項目
爆竜ティラノサウルス ゴーゴーダンプ ゲキタイガー ゴーカイガレオン ガブティラ・・・同じく単体でロボの大部分を構成するレッド専用メカ。
炎竜:消防車モチーフの勇者ロボ。こちらは単体で人型に変形する。
ドロシー・ウェスト:ファイヤと同じく「テンションMAX!」が口癖のキャラクターだが、こちらは少女。
騎士竜ティラミーゴ ← 魔進ファイヤ