概要
『ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド』に初登場したキャラクター。
名前の由来は恐らく「アスナロ(翌檜)」。
ホウエン地方のフエンジムのジムリーダー。ほのおタイプのポケモンの使い手。
勝利すると「ヒートバッジ」と「オーバーヒート」のわざマシンが貰える。
キャッチコピーは「やけど しそうな じょうねつの ひと」。
まだジムリーダーに就任したばかりのため、どのように振舞えばいいのか分からず、わざと厳めしい話し方をするなど試行錯誤をしている。
どの地方かは不明だが、彼女の祖父はかつて四天王の一人だった。
一日の疲れをとるために町の温泉に通っているらしい。
ORAS版
リメイク版の『ORAS』でも役割に変更はない。
表情が付いたので振舞い方の模索の様子がより分かりやすくなっている。
ゲンシグラードン・ゲンシカイオーガとのバトル後に120番道路にある日照りの岩戸に行くと、彼女から「ここには珍しいほのおポケモンがすんでいる」という情報を聞くことができる。
アスナもそのポケモンを探しに来ていたようだが、手持ちにフラッシュを使えるポケモンが居なかったらしく、主人公と会話した後に準備を整えるためにフエンタウンに戻っていく。
特別体験版では、トクサネシティの海岸でTVインタビューされている。ただし、これは2回目以降の事なので初回で探しても見つからないので注意。
容姿
(左:RSE版、右:ORAS版)
炎の様な赤い髪をしている女性。髪は無造作に後ろで結っている。
『RSE』での服装は炎のマークが付いた黒いTシャツ、赤いベルト付きのジーンズ。
リメイク版の『ORAS』ではトップスは赤いチューブトップになり、腰のベルトの代わりに温泉のタオルのような物を付けている。
アニメ版
アニポケ
CV:夏樹リオ
「アドバンスジェネレーション」第55、56話に登場。祖父も登場している。
他媒体
ポケモンマスターズ
CV:社本悠
コータスをバディとして登場。
手持ちポケモン
彼女の手持ちの中でも特に切り札であるコータスに気を付けて戦った方がいい。
彼女のコータスは"威力140"を誇る「オーバーヒート」を繰り出してくる。彼女と初めて戦う時には、この技によって一撃必殺に等しいダメージを受ける。
『ルビー・サファイア』
『エメラルド』
初回時
再戦1回目
再戦2回目
- ガーディLv.41
- ポニータLv.43
- マグカルゴLv.43
- バクーダLv.43
- コータスLv.45
再戦3回目
再戦4回目
『PWTホウエンリーダーズ(ブラック2・ホワイト2)』
『PWTワールドリーダーズ(ブラック2・ホワイト2)』
『オメガルビー・アルファサファイア』
- マグマッグLv.26
- ドンメルLv.26
- コータスLv.28
余談
フエンタウンのNPCから「アスナのおじいさんが四天王だった」という台詞を聞くことができ、この祖父が四天王のゲンジではないかという説があったが公式からは否定されている。
『ポケモンマスターズ』ではアスナ自身が祖父について「元四天王」「小さい頃はそれがプレッシャーだった」と発言しているので、現役は退いている模様。
ちなみに第8世代ではホウエン出身のほのおタイプのジムリーダーとしてカブが登場。
使用するタイプやポケモン(コータス)など共通点があり、新たに祖父ではないかという説が浮上した。
しかしゲンジのように公式からの声明は出されていないものの、カブは若い時分にガラル地方へ渡っている事が明言されているため、実際に祖父である可能性は高くない。
しかし、ホウエン出身のほのおタイプトレーナーという事で、血縁ないしなんらかの面識がある可能性はある。
関連イラスト
関連タグ
アスナ…タグ登録はこちらが多い。
他のほのおタイプの使い手