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レギュラン星人の編集履歴

2020-10-20 22:22:09 バージョン

レギュラン星人

れぎゅらんせいじん

レギュラン星人とは、特撮番組『ウルトラマンティガ』及び『ウルトラマンダイナ』に登場した架空の宇宙人である。肩書きは悪質宇宙人。

「家族など足手まといだ。必要ならまた作ればいい」

データ

  • 身長:2.4m~60m
  • 体重:180kg~5万2千t
  • 別名:悪質宇宙人
  • 出身地:レギュラン星
  • CV:桑原たけし

概要

ウルトラマンティガ第7話「地球に降りてきた男」に登場。

ネメシス星雲第四惑星レギュラン星出身の宇宙人。

主な戦力は両手から放つ怪光線、破壊光弾、捕獲光線。自身の周囲の重力を弱めて空中浮遊や飛行を行う。


自分の身を守る為なら仲間でも裏切る卑劣な性格で、宇宙ステーション・デルタの破壊と地球侵略のために宇宙船で飛行中、宇宙船の故障のためデルタに激突しそうになり、妻子や同胞を見捨てて、小型宇宙船・スペースバルケッタで一人脱出する(宇宙船はデルタのヴァルキリー砲によって破壊された)。


脱出後、地球にて(自ら見捨てたことを隠して)「宇宙船の破壊と、同乗していた妻と娘の復讐」を名目にヤナセ技官(演:荒木しげる)に迫った。地球人の頭から侵略情報を奪い取るだけでなく、自身のホログラムを作り出して相手を攻撃することも可能。


アサミヤ技官を殺害して自身の宇宙船にヤナセや娘のレナを拉致し、レナを磔にして電気ショックを浴びせて「地獄の苦しみ」を味わわせようと企んだが救援に駆けつけたGUTS隊員らによって阻まれ、自分の星に帰ろうとして失敗すると腹を立てて巨大化、ウルトラマンティガに戦いを挑んだ。


ティガを空中戦で仕留めようとするが敵わず、スカイタイプのハンドスラッシュで光弾を相殺されて地上に叩き落され、負けそうになると降参した振りをしながら風車を凶器にして不意打ちを仕掛けたりするなど、ティガを圧倒するが、レナとヤナセが操縦するガッツウイング1号の攻撃で形勢逆転。ランバルト光弾との打ち合いに負けて消滅し、宇宙船もガッツウイング1号のミサイルで破壊された。


この回のラストは、ティガの世界の地球人類が宇宙開拓時代に入ることを示唆しつつも次のように締めくくっている。

「家族や仲間との絆を失った者による宇宙開拓はもはや開拓ではなく、ただの侵略者になってしまう危険性があることを我々は忘れてはなりません。開拓者と侵略者の違いはそこから始まるのです」


なお、「この回でヤナセ技官が死亡していれば第28話でのGUTSの内部分裂が起こらなかっただろう」

という意見もありヤナセ技官ではなくアサミヤ技官を殺害した事で結果的に不和の種を蒔いたとも取れる様になっている。


ウルトラマンダイナに登場した個体

悪質宇宙人  レギュラン星人  ヅウォーカァ将軍

  • 身長:2.6m
  • 体重:200kg

ウルトラマンダイナ第42話「うたかたの空夢」に、「ヅウォーカァ将軍」という名前で登場。

自称「宇宙の嫌われ者」。

先代と比べるとやや頭頂部が短い。

風車を持った自身のソフビ人形を持っている。また3体がかりで変身前のアスカを袋叩きにしている。


スーパーGUTSのナカジマ隊員が開発した「スペシウム砲」のサンプルを運ぶ、アスカとマイを妨害する。通信をジャックして隊員たちに語りかけたが、無視されてしまう。無視された事に怒ったヅウォーカァ将軍は、火星に向かうアスカとマイが乗ったシャトル撃墜の為に円盤群でグランドームを襲撃するも失敗し、巨大隕石を地球に降り注がせる「石ぶつけ作戦」を決行するが、TPCが開発した巨大ロボ・マウンテンガリバー5号と、ウルトラマンダイナの活躍によって阻止され、円盤諸共ソルジェント光線で爆砕された。


しかし、この出来事はアスカ・シンの夢であり、実際に存在していたかは不明。


なお名前の由来は宇宙戦艦ヤマトズォーダーから。


ミラーファイト2012

第1話「ウルトラマンランドの決斗」に登場。


ウルトラマンランドに展示されていたマシンシャーロックに触ろうとしていたところをミラーマンに乱暴に阻止され、ボールプールのボールを外に出そうとしたアイアロンと結託してミラーマンを倒そうとする。

アイアロンがミラーマンの攻撃を受け止めたのを見て自分も真似したがアイアロンほど頑丈ではないためやっぱり痛く、不意を突かれて逃げたミラーマンを追いかけたがミラーマンがステージ外に出て身を隠したため見失ってしまい、アイアロンと一緒にステージ外に投げ出された。


ウルトラマンオーブ

侵略者たちの夢

第22話『地図にないカフェ』にて写真のみ登場。


ブラック指令の営むカフェブラックスターの常連客だったようで、店内のメッセージボードには「最高の仲間達に乾杯」というメッセージが残されていた。仲間をも平気で裏切るティガの時の描写を考えると皮肉なメッセージであるが、もしかすると、この個体は仲間を大切にする義侠心に厚い性格の持ち主だったのかもしれない。


他の宇宙人同様に、地球侵略を諦めて、去って行ったと思われる。


人間態は眼鏡をかけ、ヒゲを生やした男。


余談

デザインモチーフはたまたま食べていた鮭弁のサケの赤身と皮で、デザイナーの丸山浩は子供の頃からイメージしていたという。


『ダイナ』第42話で監督・脚本を担当した川崎郷太はレギュラン星人を登場させた理由について「新しい宇宙人だとその説明をしなければならない」という理由のほか、「一番変なことをやりそうだったから」という点を挙げている。


当時はガメラ3雨宮慶太作品などの撮影と重なった都合で操演スタッフが足りず、円盤や隕石を上から落すという手法で撮影した。


よく「紫なのがティガ版で赤いのがヅウォーカァ将軍」と言われるが、ミラーファイト2012では色が赤い個体が普通のレギュラン星人と呼ばれているため、非公式のものと思われる。実際、ティガ本編の個体も純粋な紫よりは赤めの色合いだったり、夢オチとはいえ「うたかたの空夢」に出てきた通常のレギュラン星人の個体はヅウォーカァ将軍とほぼ同等の色合いである。そのため、あくまでティガ版とヅウォーカァ将軍の色分けが明確なのはソフビ人形だけとなる。


『ティガ』第7話では、ヤナセ・オミ技官役に『仮面ライダーストロンガー 』の主人公城茂役で知られる荒木しげる氏が、ヤナセ技官の同僚でレギュラン星人に殺されたアサミヤ・シゲキ技官役に『機動戦士ガンダム』のシャア・アズナブル役で知られる池田秀一がそれぞれ出演している。



SSSS.GRIDMAN』では新条アカネがSNSのアイコンとして使用している(自作イラスト)。色が赤よりのため、モデルはダイナのヅウォーカァ将軍だと思われる(上述したように色の差別については曖昧だが、他の怪獣のソフビ人形を所持しているアカネであるため、ソフビ版の色分けに忠実でもおかしくはない)。

レギュラン星人

自称「宇宙の嫌われ者」だの「うたかたの空夢」だの、アカネがアイコンにしているのはなかなか皮肉が効いているとも言えなくもないが……。


声を演じた桑原は以前にも『ウルトラマンタロウ』のオルフィの声を演じている。


関連タグ

ウルトラマンティガ ウルトラマンダイナ


夢オチ





バルタン星人

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