「努力する必要はありません、結果を出していただければそれで結構です」
概要
身長 | 160cm |
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体重 | 45kg |
スリーサイズ | B73/W57/H79 |
誕生日 | 9月22日 |
血液型 | A型 |
クラス | 遠野家当主、志貴の妹 |
cv | ひと美(MELTY BLOOD) / 伊藤静(真月譚月姫) / 下地紫野(リメイク版) |
前当主である槇久の死をきっかけとして、志貴を遠野家に呼び戻した張本人。
大財閥を擁する家の現当主なのだが、現在使用人は琥珀と翡翠の二人のみを従えている。
所謂お嬢様学校である浅上女学院にて寮生活をしていたが、志貴が遠野家に帰還する時期に自宅からの通学に切り替えた。
容姿
流れるような長い髪と、細身で儚げな美貌を備えた(ほぼ)完璧な美少女。
普段の格好は、青みががったブラウスに棒ネクタイをリボンのように結び、真っ赤なスカートを身につけていることが多い。制服姿は典型的はセーラー服である。
性格
気が強く行動力・決断力に富み、遠野家内での当主会議においても常にイニシアチブを保つ。一通りの礼儀作法も身についており、まさに当主としての才覚を完全に兼ね備えた令嬢。
その性根はというと、気が強くてプライド高く負けん気も強いはねっかえり娘。長男でありながら生活が乱れがちで、夜に度々ふらっと家を出て行ってしまう志貴にキツい言葉を投げる事も。
志貴が勘当される以前は気弱なお兄ちゃん子だったため、志貴は年月が経ったとはいえ自分の記憶に残る秋葉とのギャップに驚いていた。
本心では兄である志貴を好いているのだが、8年もの間離れて暮らさざるを得なかった彼に負い目があり、優しくしたいと思いつつも自身の意地や志貴本人の気ままな性格があいまってそう出来ずにいる。
志貴に対しては非常に厳しい態度で接するが、
- 志貴を当主の権力で遠野の屋敷に呼び戻したのも
- 自分は朝の5時に起床して志貴には5時半に翡翠に起こさせるのも、
- 全寮制である浅上女学院へわざわざ特例で遠野の屋敷から通うのも、
すべて志貴と一緒の時間を過ごすためであり、志貴にはそれを語らない。
要するに重度のツンデレである。
そんな複雑な妹心を察してか、志貴は基本的に屋敷では優先的に秋葉に気を配っている(琥珀談)ため、兄妹仲自体は良いという。
このように根は一途で健気だが、結構自分に甘いところもあり、志貴のことを異性として心底愛し執着している。
それ故に兄に言い寄る悪い虫に対しては非常に嫉妬深く、全員いなくなればいいと考える危険人物と言ってよいまでに苛烈な面も見せる。
そのため、他のヒロイン達とは一概に仲が悪く、例外は友好関係となったシオン位である。
一方で胸がないのがコンプレックスで、一般常識にやや疎く、人ごみが苦手だったりと案外箱入り娘な面も。
未成年にも関わらず洋酒を嗜んでいるが、相当な酒豪体質でいくら飲んでも顔が少し赤くなる程度。俗に言うザル。
能力
紅赤朱『略奪』
鬼との混血の末裔であり、『略奪』の力を行使できる「紅赤朱(くれないせきしゅ)」の異能力者。
視界にある無機物・有機物の熱量を任意で奪う力を持ち、熱を完全に奪われた物体は形を保てなくなり気化する。
この能力を最大に発揮させた状態である略奪呪界「檻髪」に加え、対象に命を分けて再稼動させる「式神行使」の力を持つ。
なお、能力を使う際には髪が赤く染まり、その髪を用いた物理的攻撃も可能。
本来は紅赤朱の力を行使すると鬼の血が濃くなり、人間として存在できなくなってしまう。さらに人格も全くの別人として変貌し、当人の意志とは関係なく凄惨な行為を繰り返すようになるため、精神的に摩耗して発狂や自殺する者が後を絶たず、遠野家は短命な当主が多い。
秋葉の場合、元々血が薄かったことに加え、混血としての天性の素質が功を相してか、自意識を保ったまま「鬼」化することが可能である(無論、ノーリスクではない)。
ただ、8年前の事故で、生死の境をさまよう兄に能力を駆使して半分近い生命力を分け与えて以降、肉体がかなり弱っており、それを保つために琥珀から血を分けてもらって命をつないでいる。
MELTYBLOODでの性能
シリーズを通して強キャラの一角を担う実力者。
鬼としての身体能力の高さと、『略奪』を駆使した攻撃判定が長く利便性の高い必殺技を駆使して戦う。
機動力が低い一方で(絶壁だからなのか)防御力が全キャラ中ぶっちぎりで最高で、そうそう簡単には倒されない。
さらに攻撃の発生の早い技も多いため、短所よりも長所が勝る結果となり、安定した強さを発揮できる。特に手数を稼げるということは、ゲージ依存率の高い『メルブラ』においてはゲージ回収率に直結する要素であり、EXエッジ(強化必殺技)やゲージ解放、キャンセル行動といったゲージ周りを多用した戦闘が可能である。
空中でのコンボを起点とした怒涛の攻めを展開でき、火力の低さを補って余りある強さを見せてくれる。
ある意味、もっとも『メルブラ』というゲームを理解しているキャラクターといえる。
また脚癖の悪さを反映し、TYPE-MOON系ゲーム伝統のヤクザキックも受け継いでいる。
アークドライブは『略奪』の力で相手の熱を根こそぎ奪う、打撃と投げの二段構えの判定を持つ『赤主・檻髪(せきしゅおりがみ)』。ラストアークは略奪の「髪」を相手に絡める『赤主・焔華(せきしゅ・ほのか)』。
その他
元祖○○系妹
ツンデレ/ヤンデレ妹といった、兄や想い人へ素直に愛情表現のできない妹の草分け的存在と位置づけされるキャラの一人。
権力の強いツンデレ系や、ヤンデレ属性の付いた妹(紅赤朱)の源流とも言える性格をしており、現在巷で流行している『年下・ツンデレ・カリスマ』という、それまでの『深窓の令嬢』や『高飛車なお貴族様』のようなお嬢様キャラとは違った美少女キャラの雛型を作り上げている。
ヤンデレ成分に関しても、現在の一大ヤンデレブーム以前にこの要素を取り入れられたことを考えれば、彼女がその先駆けにあたるといっても大げさではないであろう。
VIP待遇
公式での待遇の良さ。
『月姫』シナリオでは遠野家ルートのメインヒロインでありながら、実質的なバレ注意の位置にいるため、彼女の攻略ルートではストーリーに恵まれなかったものの、のちの『歌月十夜』でしっかりとフォローがなされており、救いのあるかたちになっている。
しかし、それ以上にすごいのが『メルブラ』での派生キャラの多さ。
当人はもちろん、赤朱化した紅赤朱秋葉、琥珀さんのマジカル☆ドラッグで巨大化したG秋葉、さらに制服に着替えた性能の違う制服秋葉と、彼女だけで4体のキャラが制作されている。
路地裏さつきでは12宮最後のゴールドヒロインの役どころとして登場(嘘は言っていない)
大平原
ファンからやたらと貧乳をネタにされる。
どれぐらいかというと、公式・非公式イラストで少し胸が大きいと判断されると
「この秋葉は偽物だ!!」
…とファンがツッコんであげるのがネタとして常態化しているが
Pixivで直接書き込む行為はネタだと伝わるとは限らないので用いる場合は慎重を要する事が懸命である。
主な槍玉に挙げられる要因は
●年齢が比較的に高めである(貧乳キャラの多くが10歳前後の低年齢)
●身長もやや高め(ただし、『月姫』勢ではほぼ中間域)
●Fate/GrandOrderでは同じような血筋を持つ日本人サーヴァントが登場したが、そちらの方が明らかに大きい。
同社の作品でこの人が秋葉と同じくらいとされるが身長は秋葉が一回り上回るので
なかなか貧乳仲間が現れないというのが実情である。
乙女の中の乙女(座)
遠野秋葉の誕生日は9月22日である。
これは12星座占いのおとめ座の期間8月23日~9月22日ギリギリのおとめ座扱いの末席であり
まるで本人の胸のように慎ましいおとめ座である。
だかしかしである
なんと9月22日は、12星座占いと13星座占いの双方においておとめ座とされる期間
9月16日~9月22日の、たったの7日間に含まれる選ばれしおとめ座「ダブルおとめ座」なのである。
何?
ダブルおとめ座なのはわかったけど
それではその真ん中の19日生まれに22日は乙女座としてコスモっぽいのが劣るんじゃないかって?
しかもまた7日間の末席だって?やっぱり慎ましい胸だって?
かというと最後以外はそんなことはない。
それを証明するものとして、ここでいったんそれぞれのおとめ座の期間を見なおしてもらいたい
12星座占いのおとめ座は8月23日~9月22日
13星座占いのおとめ座は9月16日~10月29日
それぞれ12星座占いのおとめ座の期間の真ん中は9月7日で
13星座占いのおとめ座の期間の真ん中は10月7日となる(※8日も含まれる事になるが割愛。理由は後述)
鋭い方ならもうお気づきだろうか。
その9月7日と10月7日(8日)のちょうど真ん中が、9月22日である事に──────
そう、遠野秋葉とは
まさに乙女のグランドスラム、乙女の中の乙女だったのである。
ただし足癖は悪い。
※9月7日と10月8日の真ん中の場合、9月23日になるが9月23日は12星座において「さそり座」である為割愛
73
遠野秋葉のバストサイズは73cmである。
いにしえの漢の太祖劉邦は太ももに72個のほくろがあったといわれている。
この72という数は当時の一年である360日を五行説の5で割った数字であり
縁起が良い特別な数字とされている
これを現代の一年である365日を5で割ると…なんと、ぴたり73なのである。
遠野秋葉の存在がいかに神がかりなものであるかがよくわかる事例である。
カーニバル・ファンタズムにて
キャラクター紹介を軸にしたPVでは(兄含め他の連中及び天敵のパチモンは単体で紹介されているのにも関わらず)部下二人と一緒くたにされ、挙げ句部下その一に盛られた結果幼児退行するという醜態を晒す。