基礎データ
※ふみん:「ねむり」状態にならない。
※するどいめ:命中率が下がらない。
※いろめがね:効果がいまひとつのわざのダメージを増やす。
進化
ホーホー → ヨルノズク(lv.20)
概要
『ポケットモンスター 金・銀』(第2世代)に初登場したポケモン。
名前の由来は恐らく『フクロウの鳴き声:ホーホー』
フクロウらしく夜行性のようで、金銀やDPでは夜しか出現しなかった。金銀で木にずつきを食らわせると落ちてくることがあるが、日中にこの方法で出くわすと眠っている状態で戦闘が始まる。
赤い部分の周囲には眼鏡のような黒いフチがあり、歯車や下まつ毛のような3本の模様がある。嘴の上から触角のように時計の針型の毛状の物が出ている。
体内時計が非常に正確で、決まった時刻になると、必ず鳴き声やお決まりのリズムでの首かしげで正確に時刻を告げる動きをする習性を持つ。
体の中に地球の自転を感じ取る器官を持つからと説明されているが、この習性から世界の理を弁えた知恵の神様とする国もあるという(我々の世界でもフクロウは知恵の象徴)。
そしてもうひとつ特徴的な習性があり、それが「いつも片足で立っている」こと。攻撃を受けても2本足で踏ん張る事はしない。
足を入れ替えるスピードがとても速くて図鑑では「その瞬間は誰も見ていない」(パール)とまで言われるほどなのだが、別バージョンの図鑑(金、LGなど)や一部の3Dモーションでは見ようと思えばなんとか見られる速度であり、この速さは技には生かされていない。XY以降でボールからホーホーを呼び出した時や攻撃時に、両足のホーホーを一瞬だけ見ることができる。
当然だがダークライのように両足をしまう事はない。
容姿は茶色くて丸いフクロウで、羽はとても短いが飛行可能。
目は黒目で、3Dモデルでは黒い目の部分だけで瞼を閉じたり笑顔になったりする。赤い部分は目の周りの部分にあたるようで、BWまでのドット絵などでは眼球のように中で黒目が大きく動いている。
脚は4本爪でガッシリしている。
色違いは茶色の部分が金色になる。
名前が似ている伝説のポケモン『ホウオウ』と同じジョウトの鳥ポケモンであり、進化系がゴッドバードを使えるなど、何らかの関連性を感じるポケモン。
これ以降で別種族の名前が似たポケモンの組み合わせは、ビードルとビーダル、ダンゴロとゴロンダ、ザングースとヤングース 等、とわずかながら登場し始めている。
2016年には後輩もできた。
同じフクロウモチーフのひこうタイプかつ夜行性であるものの、生態がかなり違う。