概要
原哲夫の漫画『蒼天の拳』は、『北斗の拳』の後継作にあたる。監修は武論尊。「週刊コミックバンチ」にて2001年創刊号から2010年39号まで連載された。
テレビアニメは、2006年10月4日から2007年3月14日まで放送された。全26話。
舞台は、日本を含め海外の列強勢力が多く入り込んでいる1940年代の中国。当時の様々な社会的立場のキャラクターが登場する為、核戦争によって文明と秩序が崩壊し単純化された『北斗の拳』の舞台とは大きく違っている。また、それらのキャラクター同士の接触や対話の比重が多いため、北斗神拳を駆使して戦うといった場面は見られない。
ストーリー
1935年頃の日本。女子大で教師をしていた第62代北斗神拳伝承者霞拳志郎は、李永健が今際の際に残した言葉によって、朋友である潘光琳率いる青幇が壊滅したこと、そして恋人の潘玉玲が殺されてしまったことを知る。朋友のために上海に戻った霞拳志郎は、数々の強敵と出会いながら、北斗の宿命に突き動かされていく。
登場人物
北斗神拳
北斗劉家拳
北斗曹家拳
シャルル・ド・ギーズ(CV:置鮎龍太郎)
極十字聖拳
西斗月拳
拳士以外
主題歌
オープニングテーマ
「薔薇が咲く 薔薇が散る」
作詞・歌 - 愛内里菜 / 作曲 - 小島久尚 / 編曲 - 葉山たけし
エンディングテーマ
「心のリズム飛び散るバタフライ」(第1話 - 第12話)
作詞・作曲・編曲 - 徳永暁人 / 歌 - doa
「Kissing til i die」(第13話 - 第26話)
作詞・歌 - 真中潤 / 作曲 - 後藤康二 / 編曲 - 大島こうすけ