町田市

まちだし

東京都中南部にある市。

概要

東京都多摩地域の南部にあり、島嶼部を除けば都で最南端の市。

しかし、街中を神奈中バスがうろつく姿はどう見ても神奈川県。

人口約43万人で、東京23区・八王子市に次いで3番目に人口が多い。

その一方で水田や果樹園も市内各地にあり、公園や緑地として昔の里山の面影も残す。

明治期には繭を取扱う一大市場があり生糸貿易で栄えた。

市域は南西側を流れる「境川」に沿って北西から南東に向かって細長く、主要な繁華街は南部に集中している。

北で八王子市と多摩市、

南で横浜市(互いに唯一都と県の境として接する)、

と接しており、三方を神奈川県に囲まれている。

この地形と南部への発展度合いの高さから神奈川県町田市と揶揄され、しかも経済的にも横浜市のつながりがある為、よりそのネタ度合いが強まりやすい。

因みに似たような市は清瀬市にあるが、こちらは都内志向の強さと所沢市や新座市が都内のつながりが強く、町田市に比べて経済規模や人口が小さいのでネタになりにくい。

鉄道路線は、

が通じる。

中心駅は、横浜線と小田急線が乗り入れる町田駅。

路線バスはほぼ全域が神奈川中央交通バスのエリアであり、一部の路線では日本では珍しい連接バスが使用されている。

この他大手として小田急バスと京王バスが乗り入れる。

主要道路は、

などが通じる。