三条駅
さんじょうえき
日本の鉄道駅の1つ。複数箇所に存在。
曖昧さ回避
- 新潟県三条市にあるJR東日本信越本線の駅。(詳細、ウィキペディア)
- 京都府京都市東山区にある京阪電気鉄道の駅。なお、京都市営地下鉄の「三条京阪駅」も紹介。
- 同じく右京区には京福電気鉄道嵐山本線の「西大路三条駅」がある。
- 香川県高松市にある高松琴平電気鉄道琴平線の駅。(詳細、ウィキペディア)
本稿では1と2と4について説明する。
三条駅(京都府)
近くに三条通が交差しているためこの駅名となった。
京阪本線の終点・京阪鴨東線の起点にあたる。
なお、1997年まで京阪京津線の「京津三条駅」が存在したが、地下鉄東西線開業に伴い廃止され、代わりに地下鉄に「三条京阪駅」を設けて営業を開始している。
駅構造
京阪電鉄
- 現在
島式2面4線の地下駅。鴨東線開業前の1987年5月24日にホームが地下化された。ホーム有効長は19m車8両分。
- 1987年5月23日以前
・ 京阪線ホームは頭端式3面3線の地上駅で、1979年に地下化工事が着工するまでは4面4線だったが、南東側にあった1番線がこの工事にともない撤去されてからは地上駅最終日まで欠番とされた。
また、2番線は両側にホームがあった。ホーム有効長は、1番線のみ19m車4両分、その他は同7両分となっていた。
・ 京津線ホームは頭端式3面2線の地上駅で、1番線が存在した頃は線路がつながっていたが、京阪線地下化工事の開始に合わせて分断された。乗り場の番号は京阪線ホームとの連番ではあるものの東から6→5→2→3→4で付番され、京阪線ホームが地下駅に移行し、京津線ホームが「京津三条」駅として独立した際には、後述の通り番号が振りなおされている。
京阪本線
京津線 (1987年5月24日~1997年10月11日は「京津三条」駅)
京津三条駅になってからは、旧6番線を新1番線に、旧5番線を新2番線に改めた。
京都市営地下鉄(三条京阪駅)
島式1面2線の地下駅。
利用状況
京阪電気鉄道
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は35,842人である(京都府統計書より)。
京都市営地下鉄
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は27,096人である。
利用状況比較表
事業者名 | 京阪電気鉄道 | 京都市営地下鉄 |
---|---|---|
年度 | 乗降人員 | 乗降人員 |
2008年(平成20年)度 | 36,751人 | 24,772人 |
2009年(平成21年)度 | 36,263人 | 24,168人 |
2010年(平成22年)度 | 36,022人 | 23,976人 |
2011年(平成23年)度 | 36,553人 | 23,986人 |
2012年(平成24年)度 | 37,485人 | 23,880人 |
2013年(平成25年)度 | 37,792人 | 22,868人 |
2014年(平成26年)度 | 39,222人 | 24,373人 |
2015年(平成27年)度 | 41,044人 | 25,515人 |
2016年(平成28年)度 | 34,104人 | 25,875人 |
2017年(平成29年)度 | 35,562人 | 26,816人 |
2018年(平成30年)度 | 35,534人 | 27,025人 |
2019年(令和元年)度 | 35,842人 | 27,096人 |