アシストウェポン
あしすとうぇぽん
概要
グリッドマンをサポートする目的で開発された武器。
馬場一平がデザインし、井上ゆかがプログラムを打ちこむことで完成しグリッドマンの下へと運ばれる。中盤以降はジャンクの画面に表示される「アシストウェポンセレクター」と呼ばれる画面の中から選択するようになった。
戦闘においては単なるサポートに留まらず、パワードスーツのようにグリッドマンの体と合体してその性能を引き出すこともできる。
最終決戦でカーンデジファーをジャンクに誘い込んだ際、戦闘中に全てのデータを破壊されてしまったが、後日談の「魔王の逆襲」では復元されたのか、再び使用できる状態に戻っていた。
相当な時間がかかったとはいえ、作中でも破壊されたゴッドゼノンを修復していた事を考えれば、決してありえない話でもない。あるいは武史が協力してくれたという可能性も考えられるだろう。
一覧
アシストウェポン第一号となる、強力な超高電磁派バリアを発生させる盾。
バギラの騒動のせいで一平が食べられなかったスペシャルドッグというホットドッグがモデル。
- プラズマブレード
バリアーシールドの中に納められている細身の剣。刀身には怪獣の体をも切り裂くプラズマウェーブが放たれている。
バリアーシールドがホットドッグがモデルであるのを考えれば、この剣はさしずめソーセージがモデルといったところであろう。
- 電光電撃剣グリッドマンソード
プラズマブレードとバリアーシールドが、アノシラスとコンポイド・ユニゾンの魔法のバトンの力で合体した長剣。
劇中の合体プロセスでは、バリアーシールドが細かく分解・再結合される形を取っているが、放送当時に発売されたなりきり玩具では差し替えなしで変形可能となっている。
設定上は高熱高圧電流による白熱化1000万1億ボルトの状態で切り裂くライトニング・サンダーボルトという技が使えるが、劇中は未使用(一応フレムラーを倒した時にそれらしき技を使用している)。
合体前と比べて攻撃力は高い一方、攻撃が大振りになり隙が目立つというデメリットも存在する。
アニメ版に登場する「電撃大斬剣グリッドマンキャリバー」はこれが元ネタになっている。
- サンダーアックス
グリッドマンソードを組み替えた斧。シノビラー戦(第1回目)でのみ使用。
- サンダージェット
戦闘機の資料を基に開発された戦闘機。
アニメ版に登場する「スカイヴィッター」はこれが元ネタになっている。
- ツインドリラー
戦車の資料を基に開発されたドリル戦車。
アニメ版に登場する「バスターボラー」はこれが元ネタになっている。
- ゴッドタンク
戦車の資料を基に開発された戦車。
アニメ版に登場する「バトルトラクトマックス」はこれが元ネタになっている。
サンダージェット、ツインドリラー、ゴッドタンクが合体したロボット。
グリッドマンと合体する事でサンダーグリッドマンとなる。
中国で発見されたミイラの棺の中に入っていた竜の副葬品を基に開発されたキャノン砲。一兆度のプラズマ火焔を吐き出す。
元々はキンググリッドマンが使用することを想定され、着ぐるみの関係で持つことが不可能なことからグリッドマンが使用することになったが、諸事情で1回しか使用されなかった。
- ダイナファイター
ドラゴニックキャノンが変形した高速戦闘機。
- キングジェット
ダイナファイター強化のために開発された大型戦闘機。
グリッドマンと合体する事でキンググリッドマンとなる。
- ドラゴンフォートレス
ダイナファイターとキングジェットが合体して完成する重爆撃機。
ドラゴンフォートレスが変形した恐竜型ロボット。
ダイアクロンコラボで新たに誕生したアシストウェポン。
既存のダイアクロンマシンをベースに作られており、グリッドマンと合体する事でバトルスグリッドマンとなる。
- サンダークラッシュキャリバー
バトルハンガーと同じくダイアクロンコラボで新たに誕生したアシストウェポン。
グリッドマンの必殺武器として構築され、サンダーソードとサンダーシールドに分離可能。