グリッドマンソード
ぐりっどまんそーど
電光超人グリッドマンのアシストウェポンであり、バリアーシールドとプラズマブレードが合体して完成する。この形態は元々バリアーシールド完成時点で想定していた物では無く、6話でコンポイド・ユニゾンとアノシラスの力で誕生したもの。
フレムラーとブリザラーの兄弟怪獣やシノビラー戦(初戦)、ニセアノシラス戦で活躍した。
プラズマブレードよりも破壊力とリーチが大幅に上昇している……のが特徴なのだが、武器としてあまりに扱いづらくネタにされることもしばしば。
必殺技は高熱高圧電流による白熱化1000万1億ボルトの状態で切り裂くライトニング・サンダーボルト。劇中ではフレムラーを倒す時に使用している。
このほかサンダーアックスという変形形態も存在する。
メイン画像を見てもらえばわかるが、鍔のバリアーシールド部分が邪魔すぎる点が挙げられる。
片手で振るうには重すぎるのに、柄の長さはそのままであり、鍔が前後を覆ってしまう形になるので、両手で保持するのが難しい。加えてプラズマブレード部分が上の部分にくっついているだけなので、重心全てが手元に来るのでバランスが滅茶苦茶悪い(竹刀の柄をダンベルにした様な感じ?)。
企画ではサンダーグリッドマンに持たせることも検討されていたが、その重さと専用の持ち手を作らなければならないという手間がかかるため、玩具のみ再現された。
実際に劇中でも持ちづらいのか、バリアーシールド部分を片手で支えて振り回している。17話のニセアノシラス戦でも戦闘中に落としている(足元が固定されて動けなかったというのもあるが)。
この回が本編最後の活躍となったがニセアノシラスに大ダメージを与えて洗脳超音波器官を破壊し逆転に繋いでる。
この展開は正に『本物のアノシラスとの絆がニセアノシラスを打ち破った』と言えるだろう。
どちらかというと合体前の、バリアーシールド&プラズマブレードの組み合わせの方が活躍している印象である。
新世紀中学生の一人サムライ・キャリバーが変身する「電撃大斬剣グリッドマンキャリバー」として登場している。
グリッドマンソードと比較すると大分大型化しており、両手持ちが基本。前述の鍔の問題も位置関係が大幅に改善されている(元々の重量が増しているので容易に振り回せないのは変わっていないが)。
この時でも『グリッドキャリバーエンド』という技がありこれでデバダダンを倒している。
どちらかと言えば全合体形態であるフルパワーグリッドマンが使用している際が、(上述したグリッドマンソードにおけるバリアシールド部分が分離して胸パーツとなっていることもあり)程よいサイズ比となっている。
更に言えば、サンダーアックスに相当するパワードアックスの方が邪魔なバリアーシールド部分がそのまま刃へと移動し容易に持ちやすくなっている。