ジャングルポケット(競走馬)
じゃんぐるぽけっと
ジャングルポケットは元競走馬・種牡馬。2001年の年度代表馬。
概要
1998年5月7日、ノーザンファーム(北海道勇払郡安平町)で誕生。父トニービン、母ダンスチャーマー。
馬名は童謡の「ジャングルポケット」から。
通算13戦5勝。主な勝ち鞍は東京優駿(日本ダービー)、ジャパンカップ。
2001年、年度代表馬および最優秀3歳牡馬に選出される。アグネスデジタル・マンハッタンカフェ・クロフネを抑えての年度代表馬受賞となった。
2003年、競走馬を引退。社台スタリオンステーションで種牡馬となり実績を残す。
2020年、種牡馬を引退し、北海道沙流郡日高町のブリーダーズスタリオンステーションで余生を送る。
2021年3月2日、病死。23歳だった。
戦績
2000年
2001年
- 2月4日、共同通信杯で勝利、ゴール後に舌出しカメラ目線。
- 4月15日、皐月賞に出走するが、スタートで大きく出遅れてアグネスタキオンの3着に終わる。
- 5月27日、〇外開放元年となった東京優駿でクロフネやダンツフレームを抑え勝利。角田晃一騎手にとって初の東京優駿制覇となった。ゴール後に雄叫び、天にいるタガノテイオーへの勝利報告。
- 5月27日、札幌記念はエアエミネムの3着に敗れた。
- 10月21日、5ヶ月の休養を経て臨んだ菊花賞ではマンハッタンカフェの4着に敗れた。
- 11月25日、ペリエ騎手に乗り替わりジャパンカップに出走。テイエムオペラオーら古馬を破り、内国産3歳馬として初のジャパンカップ制覇を成し遂げ、世代交代をアピール。