CV：ささきいさお
データ
- アルターライドブック：正義のスーパー戦隊
- 身長：???
- 体重：???
- 特色/力：???
概要
『スーパーヒーロー戦記』に登場するメギド。アスモデウスの配下の1体。
ジャンルはHERO(ヒーロー)。
様々な本の意匠が施された全身に、頭部に当たる部分はミイラのように醜悪化したゼンカイザーが本から飛び出した造形になっている。また本から出られず何かを叩いているようにも見える。腰のバックルには黒十字王を連想させる十字の装飾が施されている。下半身にも装飾が追加され他のメギドとは印象が異なる。先端が歯車の形状をした武器を装備する。
『西遊記』の世界でゼンカイザー・ブレイズ・ジオウ・電王達と戦う模様。
余談
仮面ライダーを異形の存在にした怪人である「アナザーライダー」を連想した人が多く、「アナザーゼンカイザー」と呼ばれた。
声を演じるささきいさお氏はかつて堀江美都子氏とともにスーパー戦隊1作目の秘密戦隊ゴレンジャーの主題歌を歌っている他、幾度の出演や主題歌・挿入歌を担当している等、東映特撮とは切っても切れない縁を持つレジェンド歌手。
声優としての出演は『特捜戦隊デカレンジャー 10YAERS AFTER』のミクロフォノ星人マイケル・マイクソン以来6年ぶりとなるが、悪役としての登場は初になる。
更に彼はライダークロスオーバー映画で顔出し出演しておりさらにメギドのモチーフの変身者の父親と似た名前のオマージュキャラの要素も強く残っておりさらに相方怪人の声はセイバーの楽曲のミュージシャンを演じているため皮肉にも戦隊とライダーの音楽関連の悪の化身と考察できる。
また、声優としてのささき氏の代表役は、ゴレンジャーよりも先んじた複数ヒーロー物にして、後世へ多大な影響を与えたタツノコプロの傑作アニメ『科学忍者隊ガッチャマン』のコンドルのジョーである。この人物は、悪の組織からの脱走者を両親として生を受け、そして組織の粛正によって両親と死に別れその時の記憶を失うと言う、石ノ森ヒーロー達に匹敵するハードな過去を持つ。
また、戦隊シリーズのイメージから"『ガッチャマン』の一人"と勘違いされがちなジョーだが、実際は『ガッチャマン』の称号は科学忍者隊のリーダーである大鷲の健のみに与えられる物であり、ジョーの立場は"『ガッチャマン』の率いる科学忍者隊の筆頭格"が正しい。そしてこの関係性には『ジャッカー電撃隊』のビッグワンとスペードエースが重ねられる。
関連タグ
ダラダラ、バラキング、キラーゴースト、ダークバスター、ガニマ・ノシアガルダ：歴代スーパー戦隊に登場するヒーロー達を歪めて生み出した戦隊怪人達で、特にガニマは映画本編の再生怪人の1体として登場している。
ポセイドンオルグ、ハデスオルグ:スーパー戦隊の劇場版でアニソンシンガーが務めた怪人繋がり。
