ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:ウォルナルド
編集内容:魔法少女について

シオリ(プリコネ)

しおり

シオリはCygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』のキャラクターである。所属ギルドは【牧場】。

概要

シオリはCygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』のキャラクター。

獣人族の父とエルフ族の母の間に生まれたハーフである虎の獣人の女の子。

正式な所属ギルドは【自警団(カォン)】だが病気療養のため【牧場(エリザベスパーク)】に預けられている。

無印版の柏崎栞にあたる。

ハツネは血の繋がった実の姉で、"あちらの世界"でも同様な正真正銘の姉妹。

人物

大人しく控えめだが、天真爛漫な文学少女。

生来の虚弱体質であり、牧場から王都までを往復しただけでも体力切れで寝込んでしまう。そのために上記のような理由で空気のキレイな牧場で療養しており、体調の悪い日は自室のベッドで臥せっている。肉が付きにくい体質でもあり、風によろめく事もしばしば。

またその虚弱体質のために世を儚んでいるところもあり、常に自身の死を意識しているなど危なっかしいところも。

ベッドの上で過ごす時間が多いことから、インドア趣味として読書を好んでいる。また読書で得た知識も多く、そのために意外な行動力を発揮したり、戦闘そっちのけで読書に没頭したりする。

主人公が牧場に定期的に郵便を届けにくるついでに欲しい本を届けて貰えることになり喜ぶ一幕も。ちなみに古代語と呼ばれる言語で書かれた書物も読む事ができる。

ただ、周囲には読書をするような人が居ないことから読書感想を交換できる友達がおらず、そういった友達に飢えている。カスミは数少ない文学友達。

ただ寝ているだけでは申し訳ないとのことで、体調の良い日は牧場の仕事(主に警備など)を手伝って賃金を得ており、実家に仕送りもしている。

腕力は弱いと発言していたが、いざ主人公が倒れると獣人ならではのパワーでベッドまで運搬余裕だった。…どういうことなの

優れた弓使いであり、ドラマCDでは子供を人質に取った強盗を正確に撃ち抜いて子供を解放させることに成功している。獣人らしく感覚も鋭敏であるが、病弱故に長期戦は不得意。

超能力を使い、困っている人を助けるハツネに強い憧れを抱いており、姉に及ばないまでも自分の手に届く小さな命は守ろうと決めており、時に大胆な行動を取る。姉を守れるような自分になる事が現在の彼女の目標である。

なお、戦闘では姉妹ならではの連携が得意で、お互いの考えている事がなんとなく分かるらしい。

イベント『ハツネのプレゼント大作戦』では、姉妹の見事な連携プレーにより、魔法の本から飛び出した鳥の魔物「ジズ」を打ち倒した。

ニャットちゃん

ニャットという猫に似た魔物を成り行きで育てることになり、人の役に立つように芸を仕込もうとしている。ゆくゆくは牧場の猟犬に成るようにしたいのだとか。

妙に懐いてしまった彼を可愛がっているが、魔物が危険な存在であることも理解しており、初対面時には即時に射殺しようとしている。またキャラストーリーで主人公を押し倒した時は、「人を襲った」として処分されるかもと思い至り、主人公に秘密にするようにお願いしている。

キャラストーリーでは猫ほどのサイズだが、☆3イラストでは虎ほどの大きさまで成長する模様。

ちなみに、このニャットというキャラクターは無印時代に既に登場している。ペットとして可愛がっていたが、実はボスキャラクターだと判明し戦うことになる。今作のニャットとの関係は不明。

なお、今作のシナリオライター日日日は無印のシナリオには参画してないはずだが、氏の最初期のシリーズ狂乱家族日記には「病弱な少女が子猫を拾って可愛がったが、実は猫ではなく…」という筋書きの「月ノ輪ファンタジア」という短編が存在している。

ストーリー

メインストーリー第1部では【牧場(エリザベスパーク)】が魔物の集団に襲撃された時、ギルドの皆を避難させるために一緒に戦闘で活躍した。

イベント『激走! ランドソルギルドレース』では、【牧場(エリザベスパーク)】として第2区を走った。

中間地点にある借り物競争のお題が「あなたが思うごちそう」だったため、牧場主のマヒルの提案によりエリザベスパーク特製のチーズを持っていき、中間地点を2位で通過した。

その次のお題が「あなたが信頼している異性」だったため、1位で通過したキョウカと共に主人公を連れて行こうとしたが、も主人公が想い人だったため、彼女らと共に主人公を連れ、第2区では同着1位でリンにたすきをつなげた。

イベント『魔法少女二人はミスティ&ピュアリー』では、魔法少女「ピュアリー★シオリ」として活躍することになった。

変身時の決め台詞

ピュアなハートにロックオン!マジカルアロー、クリティカル!
魔法狩人ピュアリー★シオリ あなたの心に愛の矢を!

である。

ある日、読書仲間となったカスミと行動してる時に、魔法生物「モーラ」を助けたことがきっかけで、彼に魔法少女としての才能を見いだされ、ミスティ★カスミと共にランドソルに迫る危機を救った。

魔法少女に対して当初は羞恥心を抱いてたカスミとは異なり、変身によって一時的に虚弱体質が改善されたシオリは、そのこともあって終始ノリノリで魔法少女として活動している。

ただ、当初は狩人でもあったことから合理的でムダの少ない戦いしか出来ず、モーラから魔法少女らしい英雄的な戦い方を要求され、思い悩みもした。

イベント後も断続的に魔法少女として活動しているらしく、それなりの知名度と人気を得ている。また、魔法少女効果で変身を目撃した人と、ハツネ以外には正体がバレていない。

TVアニメ版

「ゴメンね、お姉ちゃん。心配ばかりかけて……」

アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive」にも登場。

OP映像と第1話ラストにも台詞無しで出演してるほか、第6話にも登場。

他のギルドメンバーと一緒にタルグム村へ遠征に向かっていたが、病弱なため中々大変そうな様子だった。

そんな中マヒルの気遣いにより休憩していたのだが、その時に謎の存在「シャドウ」に襲われる。

他メンバーと協力してリマのシャドウは撃退したのだが、残りのシャドウを倒そうとした瞬間クリスティーナが現れ、彼女からも襲撃された。

喘息で動けなくなる中、シオリのシャドウがゆっくり近づき、食べられたことでシオリはシャドウに取り憑かれてしまう。

後の第7話では、シャドウに取り憑かれたシオリがハツネと敵対する。

禍々しいオーラをまとった「エンチャントアロー」でハツネを攻撃し、彼女を心身共に傷つけてしまったほか、他のシャドウと共にタルグム村を襲いかかった。

しかし、立ち直ったハツネの超能力により、彼女がシオリの精神世界のような場所に潜入。

シオリは弱音を吐いて諦めかけてしまうが、ハツネがシオリのほっぺを優しくつねりながら激励したことで、シオリは取り憑いてきたシャドウに立ち向かう。

ハツネと共にユニオンバースト「エンチャントアロー」を放ち、自身の体からシャドウを追い出すことに成功。ペコリーヌがシャドウにトドメを刺したことで事件は幕を閉じた。

そしてシオリは、超能力の使いすぎで眠ってしまったハツネを温かく見守るのであった。

スキル

通常

ユニオンバーストエンチャントアロー敵単体に物理大ダメージ+自身の物理攻撃力大アップ
スキルトライアロー敵3体に物理小ダメージ+自身のTPを小回復
スキルトライアロー+↑+自分より遠い敵ほどダメージ増加
ウインドアロー敵単体に物理中ダメージ+自身のTPを小回復
EXスキルエンハンスエイム物理攻撃力中アップ
エンハンスエイム+物理攻撃力大アップ

マジカル

ユニオンバーストピュアリーシャワー味方全体の物理攻撃力を特大アップ
スキルピュアリーエイミング自分を中心とした範囲内の物攻と物理クリティカルを中アップ
ピュアリースナイプ自分の範囲内の物攻を大アップ+敵単体に物理特大ダメージ
EXスキルピュアリーブレイブ物理攻撃力中アップ
ピュアリーブレイブ+物理攻撃力大アップ

キャラステータス

通常

【物理】

最後列から高火力スキルを連発するスナイパー。

ダメージを与えつつ、TPを回復するスキルを持ち、強力な一撃のユニオンバーストを、素早く発動する。

後衛の物理キャラである弓キャラの一人。

主に単体の敵の相手を得意とするが、スキル1のトライアローが複数対象のスキルであるため、集団の相手もそれなりにこなせる。

ユニオンバーストはスズナアリサと比べるとダメージは控えめだが、同時に自身にかける追加効果の1.5倍の攻撃力バフが非常に強力で、むしろこちらが本体といっていい。このバフは永続なので発動すればするほどどんどん火力が増していき、戦闘も後半になると全ての攻撃が脅威となる。

そのためスロースターターだが最終的なダメージ総量はかなり高く、クランバトルなどの長期戦向けキャラクターといえる。

使用するスキルはどちらも自身のTPを底上げするものであり、サポートがなくてもユニオンバーストを早めに発動させることができる。

なお、ハードクエストやエルピス島で登場するザコ敵を伴ったボス戦ではボスの判定に埋まり、通常攻撃が当たらないザコ敵にUBを当てられる。

2019年3月31日に実装された専用装備「ハツネお手製の護り石」を装備させると、トライアローに「遠い敵ほどダメージ増加」が付与される。遠いほど、というのは敵との距離ではなく、放つ3本の矢の一本一本に火力が設定されているため、敵が一体でもその効果はしっかり活きている。

単純にスキルの火力が上昇したのは言うまでもないが、専用装備のステータスに含まれるTP上昇のおかげでユニオンバーストの回転力が上がったという点も大きい。クランバトルなどのボス戦では更に活躍できるようになった。

アイテム図鑑から見れる詳細説明には、「ハツネからシオリへと送られた姉お手製の護り石」「ハツネの想いが妹を勇気づけ」と書かれた、ハツシオを感じさせるものとなっている。

マジカル

【物理】

後衛で味方の火力の底上げを担う魔法狩人。

ユニオンバーストで味方全体の物理攻撃力を大きく高めスキルは範囲内の物理攻撃力を高め、輝矢の一撃を放つ。

イベント『魔法少女二人はミスティ&ピュアリー』に合わせて登場した、期間限定のマジカルバージョンである魔法少女姿のシオリ。劇中では「ピュアリー★シオリ」として活躍している。

ガチャのカスミとは異なり、シオリはイベントミッション達成によって仲間にすることができる。

単体物理アタッカーだった通常版とは異なり、味方の物理攻撃力を支援するバッファーへとスタイルが変わった。

ユニオンバーストは味方全体が対象だが、通常スキルによるバフは「自分を中心とした範囲内の味方」が対象なため、主に中~後衛の物理アタッカーと組むことになるだろう。

スキル2の単体攻撃のダメージは、バフスキルによる火力不足を補うかのようにUB級の特大ダメージを与えられるが、攻撃モーションはかなり長めとなっている。

配置は通常シオリの一つ後であり、弓キャラの中では魔法アタッカーよりも後ろに並ぶぼっちを除き最も後ろとなっている。

アリーナでは1・2ターン目で連続してバフをかけられる点と、配置がリノより後ろである点から、リノのUBを開幕に撃ち敵を一網打尽にするいわゆるリノ砲の一員として採用されることが多い。

リノ砲要員としては強力なバフを持つクリスマスチカ正月コッコロが既にいるものの、彼女らは限定キャラで無課金・微課金勢には入手困難である。一方シオリは配布キャラで、イベントさえこなせば誰でも入手でき、アリーナ専用の支援キャラと割り切れば最悪★1のままでも運用できる(バフの効果量はLv依存で才能開花の有無は関係ないため)ため、アリーナのためだけに限定キャラを用意するのはちょっと…という人でも採用しやすい。

スキル2の威力が異常に高く、最後の一体として生き残りやすいペコリーヌミヤコ撃破に貢献できるのも強み。

魔法狩人の肩書を持つが、魔法攻撃力は一切持たない純粋な物理キャラである。

余談だが続編「魔法提督 ラブリー★モニカ レッツゴー!マジカルカルテット!」では新たに2人の魔法少女が登場したがどちらも恒常キャラとして実装された為現在は彼女1人だけが限定扱いになってしまっている。

魔法少女二人はミスティ&ピュアリー』がサイドストーリー入りすれば恒常化となるが少なくとも2022年まで追加の見込みがないのが惜しまれる。

関連項目

プリンセスコネクト!Re:Dive / 牧場(エリザベスパーク)

マヒル / リマ / リン…牧場の仲間達。

ハツネ …実の姉にしてアリーナにおける天敵

ハツシオ…ハツネとのコンビタグ。

ニャットちゃん…シオリが世話をしている子供の魔物。

クロエ…遠い親戚。

カスミ / グレア…誕生日が一緒。その為、誕生日イベントが3連続で発生する。

神樹はじめあんさんぶるガールズ!の登場人物。黒髪ロングの弓使いという共通項があり、顔立ちも似ていると移籍組の間で話題になった。ただしこちらは姉妹の姉。

編集者:ウォルナルド
編集内容:魔法少女について