ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

🧈概要

食材の一種で、牛乳などから油脂成分だけを取り出して集めたもの。コクや風味に優れる。多くは保存と風味付けの目的でを加えてあるが、塩を含まないものも販売されている。

パンに塗って食べたり、洋菓子の材料にしたり、野菜を調理する時に油分として補うのに使われたりする。

牛乳からバターを取り出した残りの水分バターミルクと呼ばれる。

トリビア

  • バターは元々の乳から作られ、実は食べ物ですらなかった。傷口をばい菌から保護するための塗り薬として用いられていたが、通気性が悪い事からあまり意味を成していなかったという。この事はトリビアの泉でも紹介された。
  • バター犬」という名称が広く知られているものの、そもそも訓練が困難であるとされ、現実にはほぼ皆無らしい。よって秘所に塗ってに舐めさせる意義はあまりない。
  • かつてのローマ帝国ではバターを「野蛮人の食べるもの」と蔑んでいた。これは、ローマ帝国の発展していた地中海沿岸ではオリーブがふんだんに採れ、油脂といえばもっぱらオリーブ油であったためである。バターはオリーブの採れない北ヨーロッパなどで油脂として利用されていたが、北ヨーロッパのゲルマン人ローマ人にとっては野蛮人であった。
  • チベットでは、仏前にともす灯明燃料としてバター油(溶かしたバター)を用いる。またバターそのものをお供え物として用いるなど、チベット仏教には欠かせない品となっている。
  • ヘレン・バナーマン(バンナーマン)作の童話『ちびくろサンボ』では、4頭のが主人公の少年サンボの周りを駆け巡ったあげく溶けてバターになってしまうシーンが描かれている。
  • 西洋風の雰囲気が過剰なまでに濃厚なことを「バタ臭い」という。

関連記事

親記事

バターの編集履歴2021/08/31 10:19:40 版