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ヨカヨカの編集履歴

2021-09-12 00:06:07 バージョン

ヨカヨカ

よかよか

2018年生まれの日本の競走馬。主な勝ち鞍は2021年の北九州記念(GⅢ)。同レースの勝利で、熊本県産馬としてJRA初の重賞制覇を果たした。

プロフィール

生年月日2018年5月13日
欧字表記Yoka Yoka
性別
毛色黒鹿毛
スクワートルスクワート
ハニーダンサー
母の父デインヒルダンサー

生産は熊本県熊本市の本田牧場。

九州地方方言で「いいよ、いいよ」を意味する「よかよか」から名付けられた。


父スクワートルスクワート(Squirtle Squirt)はアメリカ合衆国で現役生活を送り、ブリーダーズカップ・スプリントなどGⅠ2勝。引退後に日本で種牡馬入りし、地方競馬重賞馬は複数輩出していたが、ヨカヨカが初のJRA重賞産駒となった。

なお、「Squirtle」とはゲーム『ポケットモンスター』に登場するゼニガメの英語名である。


母父デインヒルダンサーはアイルランドでGⅠ2勝。デインヒルの後継種牡馬として、2009年英・愛リーディングサイアーを獲得している。


祖母ハニーバンは、イギリスアイルランドで繁殖生活を送っていた繁殖牝馬であり、半弟にジャパンカップなどGⅠ6勝のピルサドスキー、半妹に秋華賞エリザベス女王杯勝ち馬ファインモーションがいる。

2003年にデインヒルダンサーの仔を宿した状態で日本へ輸入され、翌年に日本で産んだ子がヨカヨカの母ハニーダンサー(いわゆる持込馬)である。


戦歴

2020年(2歳)、栗東トレーニングセンター谷潔厩舎からデビュー。6月の新馬戦(阪神競馬場・芝1200m)では上がり3ハロン最速の末脚で1番人気モントライゼを差し切り、新馬勝ちを飾った。


さらに地元九州小倉競馬場に凱旋しての2歳OP戦フェニックス賞・ひまわり賞と3連勝。九州産馬の星として一挙に注目度が高まった。

12月、熊本県産馬として初のGⅠ挑戦となる阪神ジュベナイルフィリーズに挑むも、ソダシの5着。 ※なお、このレースでヨカヨカと同時に熊本県産馬初のGⅠ挑戦を果たし10着入線したルクシオン(父エイシンフラッシュ)は、翌年1月に調教中の事故により安楽死の措置が取られた。


2021年(3歳)、始動戦のフィリーズレビュー(GⅡ)はシゲルピンクルビーの2着も、収得賞金を加算しオープン馬入りを果たすとともに、桜花賞の優先出走権を確保。

しかし桜花賞本戦では、再びソダシの前に17着大敗。

この敗戦を機に、短距離路線に距離を絞る。


同年8月22日の北九州記念(GⅢ)では、逃げを打った前年の高松宮記念モズスーパーフレアをゴール板直前で差し切り勝利。熊本県生産馬としてJRA重賞初制覇を挙げ、小倉競馬場に集まったファンから喝采を浴びた。

関連タグ

競走馬 21世代

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