概要
『GO! GO! ACKMAN』
CV:浦和めぐみ
悪魔の王子。年齢は200歳だが50年間惰眠をむさぼっていた。剣や銃を所持している。
人間の魂を集めて大魔王に献上しお金に変えて生活している。大魔王は加齢により弱体化し、精神的にもモロくなっているものの、魂のエキスを補給することで若い頃の姿を取り戻す。悪人や年寄りの魂はエネルギーとしての価値が低く、アックマンはドジでヘタレなため自力で殺したのは天使君が雇ったヤキモ・ヘーデル先生ただ一人である(ちなみに自分で殺すと報酬は1/2カットされる)。
金や遊びに目が無い外道で、合理的な判断力を持つずる賢いクソガキ。ただしアニメ版では報酬は親である王夫婦にプレゼントするなど孝行息子だった。
女の子に弱く(亀仙人の様にスケベなのではなく初期のヤムチャに近い)、戦いは強いのにそこが難点。しかし終盤では金目当てで120才年上の女悪魔・マージョと婚約した。
『ドラゴンボール』
CV:池水通洋
天下一武道会で二度の優勝経験がある実力者で、普段は最後の5人目を務めている。
作中では5人目が孫悟飯となったため、4人目に登場。
孫悟空と戦うも、戦闘で圧倒され切り札のアクマイト光線も通用せずに敗れる。
アニメ『ドラゴンボールZ』では悟空の元気玉に協力するシーンで再登場している。
同じ作者でありながら名前が被った理由についてはこちらのアックマンの存在を鳥山先生が忘れてしまっていたとインタビューで語っている。
アクマイト光線
アックマンの必殺技。
相手にわずかでも悪の心があれば、その悪の心増幅させ相手の体ごと爆発させるという、文字通りの必殺技。
(しかし悟空には悪の心が無かったため通用しなかった)
特性としてはちょうど善の心に反応するザ・ロックとは対局の性質を持つ。
この技の存在により最強説もあるが、鳥山先生は「たぶん相手に当たらないし、もうそんなレベルの闘いじゃないんだと思います」と語っている。
作中でも、この時点の悟空の本気の攻撃にはまったく反応できず、また、ピッコロ大魔王に勝利した後の悟空が戦わせろと言ったのに対し占いババが「今の(強くなった)お前にアイツらが相手になるか」と断言している。
また、セルの場合、「純粋に強さを求める」精神が「向上心」、つまり“むしろいい心構え”であり“悪”ではないとみなされたらそれこそアウトである。
とはいえ、天下一武道会優勝者だった事を考えればタンバリンに襲われていた可能性もあったわけで、その場合アクマイト光線のあるアックマンはタンバリンを倒していたかもしれない(タンバリンはギランと交戦した際にわざとグルグルガムを喰らってからそれを破っているので、わざとアクマイト光線を喰らった結果爆死というのもありえなくはない)。
『ドラゴンボールSD』では「オレは出番が早すぎた」などと自虐している。
ゲーム作品
ゲーム『ドラゴンボールZ Sparking! METEOR』に参戦。
アクマイト光線は相手が悪人であるほどダメージのあがる特殊な技となっている。
ヒルデガーンやピッコロ大魔王などには最大の30000ダメージだが、孫悟空(通常形態)やアラレなどは0ダメージ。
また、アックマンを主人公としたIFストーリーがあり、アクマイト光線でメカフリーザやコルド大王を倒す姿が見られる(このときはイベントなので必中&一撃死)。
『ドラゴンボールオンライン』などでは本人こそ参戦はしていないものの、彼と似た姿のキョアックマンやサイアックマンが登場。必殺技もキョアクマイト光線、サイアクマイト光線などアクマイト光線と似ている。