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臨獣ピッグ拳タブーの編集履歴

2021-09-26 02:50:21 バージョン

臨獣ピッグ拳タブー

りんじゅうぴっぐけんたぶー

『獣拳戦隊ゲキレンジャー』に登場する怪人。

「イキギモ、見つけ見つけ 赤坂見附~」

「もうすぐあの娘は、丸焼けこやけ夕焼け照り焼きて~りてりって、お前はなんの料理にしてやろうかなぁ~?」


データ(プロフィール)

身長206cm(邪身豪天変時・51.5m)
体重112kg(邪身豪天変時・28.0t)
得意リンギ
  • 火炎風(かえんぶう)
  • 暗黒香嗅(あんこくかかぐ)
  • 腸詰爆弾(ちょうづめばくだん)
好きな場所草原
好きな食べ物何でも食べる
好きな言葉豚に真珠
CV広川太一郎

概要

この世に蘇ったリンリンシーの一人。

胸部にの顔があり、頭部も厳つい豚の顔の獣人という外見をしている。ラーメンのどんぶりのような肩当てに四肢を網タイツらしき物で覆う様もチャーシューボンレスハムに見える。


その名が示す通りを手本とし、鍛えた嗅覚で何でも探し出してしまう臨獣ピッグ拳の使い手

重い体で相手を押し潰したり、脂肪の壁で相手の攻撃を吸収し、果ては臨気によって鼻の筋肉を鍛える事で5km先の飯粒の匂いすら嗅ぎわける事が可能。この他、強烈な放屁での攻撃も可能。

食い意地が張っており、目先の任務よりも自身の食事を優先する困った性格の持ち主。なお雑食で人間も食べる模様。

おまけにやたら饒舌で親父ギャグや昭和のコメディアンのような言い回しを多用する上、一人称を「僕」ではなく、必ず「ポーク」としてしまうクセがある等、どこまでも豚にフィーチャリングしたキャラ造形となっている。


活躍

メレと共に大地の拳魔マクの復活に必要な『イキギモ』を探し出すように命じられたが、自身の食事にしか興味が無かったのでメレ単独で行動する羽目になる。

任務の最中、イキギモの所有者である財閥の令嬢のアリスを発見するや、自らの餌とするべくアリスを誘拐。


「薫製かな?それともやっぱりローストかな?かなかな?平仮名仮名?」


廃工場内でアリスを炎の中に落として丸焼きにしようとするも、イキギモの奪取よりも彼女を救出する方を選んだジャンと遅れて駆け付けたレツランに阻止され、交戦の末にゲキバズーカを受け敗北。


ジャン「豚の丸焼きー!!」

「豚の丸焼きって…ベタじゃん!ぐあ~っ!」


その直後に「丸焼きいやだ…蒲焼き大好き!」という声と共に邪身豪天変によって巨大化すると、巨大戦ではゲキファイヤーのパンチで腹部を刺激された事で出たオナラで圧倒するも、ゲキシャークを獣拳武装したゲキシャークファイヤーの斬斬セイバー斬りを喰らい爆散した(その際の断末魔は「輪切りにされちゃう!輪切りの私ってヒドイ!ヒドイわぁ~!」)。


余談

モチーフと名前の由来は言うまでも無く。また、声を担当した広川氏の代表作の一つである『Mr.Boo!ミスター・ブー』からも来ている。なおタブーと言う名前自体は『大戦隊ゴーグルファイブ』の敵組織・暗黒科学帝国デスダーク首領の名前にもなっている。

それを意識してか彼のリンギである「暗黒香嗅(あんこくかかぐ)」の元ネタも同様にデスダークから来ている。


豚は犬以上に嗅覚が発達した動物であり、一時期犬と同様に麻薬探知の為に使われていた事も。だが、麻薬よりも食べ物に反応してしまうので仕事にならなかったそうな。

劇中でタブーがマクのイキギモよりも食事にしか興味が無かったのも、こうした豚の哀しい習性から来ている模様。

 

トリュフの採取にも豚が起用されているが、実際に使われるのは雌の豚であり、その理由もトリュフから発せられる香りの成分が、雄の豚のフェロモンと似ているからに過ぎない。要は雌の性欲を利用した採取法である。

また豚は実際に人間を捕食する事も知られており、中国では子供が食われたり、あるマフィアが敵対していたマフィアを弱らせて豚小屋に放置したという事例もある。

やっぱり獣か……。


声を演じた広川氏は今作がスーパー戦隊シリーズ初出演となったが、翌年の2008年3月に亡くなった為、最初で最後の出演となってしまった。


関連タグ

獣拳戦隊ゲキレンジャー 臨獣拳アクガタ 臨獣殿

リンリンシー 臨獣拳士 

幻獣ハヌマーン拳シュエン:好きな食べ物が何でも食べる繫がり

カニアマゾンツチグモ(カクレンジャー)XXミレーノバケネコ(カクレンジャー) オズチュウ星人イーアル:こちらも人間を料理しようとした怪人達。


ブタネジレ:『電磁戦隊メガレンジャー』の怪人で、こちらも豚モチーフ&食繋がり。

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