概要
色は、白黒、ビビッドカラー、寒色、メタリックカラーが好んで使われ、パステルカラーはあまり使われない。
対義語は女児向け。
漫画、アニメ、ゲームなど
爽快なバトル、シンプルで分かりやすい展開、ハチャメチャなギャグなどが売りで、メカやモンスターなどが登場するものが多い。また女児向けでご法度の登場人物の死亡がある。
基本的には女児向けよりも万人に受け入れられやすく、男児向けで人気の出た作品は高年齢向け・女子向けにも展開する傾向がある(ハチャメチャが過ぎて超展開が酷いものや、う○こち○こを連呼するような下ネタが過剰な作品は除く)。例えばポケットモンスターやドラえもんやビックリマンなどは最初は男児向けだったが、後に女児向けの展開も行われ、ユニセックスな子供全般向け作品として受け入れられるようになっている。
特撮やロボットアニメなどを中心に大きなお友達のファンも多数。
それいけ!アンパンマン、きかんしゃトーマスなども男性キャラ主体のため男児向けに含まれることがあるが、これらの幼年向け作品は視聴者を男児に限っているわけではない。
おもちゃ、グッズなど
ラジコン、ミニカー、プラモデル、なりきり玩具(ライダーベルトなど)やフィギュアの類など。
男の子用の玩具で遊んでいる女の子や大きいお友達も普通にいる。特にカードダス、ビックリマンシールなどのコレクターアイテムは大人買いする趣味人も少なくない。
海外の男児向け
日本に比べ表現規制が強いことが多いが、21世紀では日本のテレビでも自主規制が強まったため、かつてほどの差はなくなってはきている。
「低予算の作品でも高品質の3DCGアニメーションが製作できる」体制がほぼ確立したため、(日本以外の)海外アニメ制作などではフルCGアニメ作品が主流となってきている(但し手描きアニメも人形劇アニメと同様、アニメのいちジャンルとして存続し続けるとは思われる)。
- 【タイ王国・首都バンコク・アニメ製作スタジオ『RIFF Studio』商業GCアニメ作品:『Hanumaan the Mantra Warrior』英語字幕版】