タグ登録はカルムが多い。
概要
『ポケットモンスター X・Y』の登場人物。
ゲーム開始時に主人公を女の子にした場合、ライバル兼サポートキャラとして登場する。 ⇒ カルム(ライバル)
容姿は男の子主人公とほぼ同じだが、帽子の有無が異なる。
現在は主人公としての公式名称にもなっているが、厳密にはライバルとは別人であることには留意が必要。
容姿
今作では髪の色と肌の色を異なる3種類の外見から選択できるほか、髪形や服装の変更が可能。
初期状態の服装は黒いサングラスを乗せた赤いハンチング帽、青いフルジップジャケット、スキニージーンズ、ショートブーツ。
髪形は黒のミディアムヘア。真ん中分けの前髪を左右に下ろしている。
歴代の主人公と比べると頭身が高め。
pixivではプレイヤー好みのコーディネートをした絵も上げられている。
ポケモンマスターズ
CV:小野賢章
原作でライバルとして登場した時のカルムをベースにしている。
イベント「与えるものと奪うもの」では、セレナが知っていたプラターヌ博士の手紙について知らなかったことが明かされた。
カルム&ニャスパー→ニャオニクス
メインストーリー第20章をクリアすると仲間にできる。
セレナはカロス御三家であるフォッコがバディなのだが、彼は他の主人公キャラと異なりケロマツやハリマロンではなく一般ポケモンとなっている(一応原作でもライバルとして登場する際にニャオニクスが手持ちに入っている)。
また、同じく一般ポケモンがパートナーとなっている主人公キャラにはキョウヘイとリーフがいるが、前者は既に他の主人公がその地方の御三家を連れているという事情があり、後者はマジコスでフシギバナを連れている。
でんじはによる麻痺、サイケこうせんによる混乱を駆使して戦うテクニカル。自己回復と特攻バフを行うトレーナー技も持ち合わせており、扱いは難しいがハマれば高い戦闘力を持つ。
しかし、配布☆5の常として技レベルを上げる手段が乏しく、現在では貴重な技のアメを使うしか方法がない。また、そのアメも期間限定の☆5テクニカルに使う方が有益になることが多く、カルムは後回しにされやすい。そのため、バディストーンボードを全開放されていないことが多く、本領発揮できていない人も多い。
チームスキルにある「カロスのおとなりさん」は同じカロス主人公であるセレナとの専用チームスキルとなっている。だがお互いの戦い方が片や麻痺撒き、片や全体催眠と状態異常を食い合う関係にあり、同時選出するメリットが薄いどころかデメリットが大きくなっていて、やや残念。
不遇ポイントはまだあり、カルムより先に仲間になるエリカ&ラフレシアが必中しびれごなを持っていて麻痺撒き性能はこちらより上なのである。更に季節限定とはいえ全体麻痺撒きが可能なセレナ&エルフーンが登場してしまった。
混乱に関しても、恒常☆4にあやしいひかりを持つイツキ&ネイティオ、恒常☆5に全体混乱のフラフラダンスを持つマオ&アマージョが存在する。
無論、彼らとカルムを組ませることでお互いに助け合うという戦い方も存在するので、悪いことばかりでは決してないが…
以上の点から、☆5スタートの中でもチェレンと最弱を争うレベルとまで言われてしまっている。
一応救いとして、別衣装は主人公キャラに対し順番に実装されている流れなので、いつか彼が別のポケモンと活躍できる未来が来ることを期待して待つのもいいだろう。
他媒体
ポケットモンスターSPECIAL
エックス(ポケスペ)を参照。
ポケモンカードゲームXYやろうぜ!
主人公の「門尾(かどお)マナブ」(声:高山みなみ)が、『X・Y』の男の子主人公と同じ容姿をしている。違いは前髪。
ポケモンジェネレーションズ
第18話に新チャンピオンとして登場。手持ちポケモンはブリガロン。
ポケモンエボリューションズ
第3話「ザ・ビジョナリー」に登場。
セキタイタウンにてゼルネアスと共にフラダリに立ち向かう様が描かれ、ムーンフォースの一撃でメガギャラドスを倒した。
同話にはポニーテールではなく帽子を被ったロングヘアのセレナも登場したが、主人公の立ち位置で描かれたのは彼の方である。
余談
『X・Y』では主人公の髪型や服装を自分の好きなように変更できるようになったが、その服装のレパートリーが女の子主人公の約半分しか用意されておらず、pixivでは着てほしい服をデザインしたイラストが一部投稿されている。
その中には、彼が歴代男の子主人公と比べてやや長めの髪型で中性的な顔立ちをしていること、ゲーム内で女の子主人公の衣装は試着や購入出来ないことから、女の子主人公の衣装を着せたかったという意見も見られ、女装させられているイラストもいくつかある。