ファントモン
ふぁんともん
バンダイの育成バトルゲーム『デジタルモンスター』に登場するデジモンの一種。
概要
巨大な鎖鎌を持った死神のようなバケモンより上級のゴースト型完全体デジモン。
首からぶら下げている眼球の形をした水晶は、マンモンの紋章と同じく千里眼の力で全てを見通すことができるため、死期の近い者を見抜く事ができ、体を覆う布の中身は別次元のデジタルワールドに通じていると言われ、ファントモンにとり憑かれたが最期、完全に死が訪れると恐れられている。
必殺技は巨大な鎖鎌で敵の魂をも切り裂き、魂ごと消滅させる『ソウルチョッパー』。
アニメでの活躍
デジモンアドベンチャー
ヴァンデモンの配下として登場。ヴァンデモンの乗る馬車の御者やバケモン軍団のリーダー格を務め、お台場中から人々を誘拐していた。
最期はエンジェモンがヴァンデモンに放ったヘブンズナックルの余波で消し飛ばされた。
なお、「デジモンアナライザー」(解説シーン)の必殺技紹介に合わせて必殺技を放つという演出が取られている。
デジモンフロンティア
34話に登場。ケルビモンの配下。
2体で拓也達を襲撃し、背後からマントでアグニモンらを覆い隠して水晶玉に閉じ込めた。
最後に残ったレーベモンを狙うも、引きつけられて2体ともぶつかってしまい、アグニモン達を水晶玉から解放された上で纏めて倒された。
進化ルート
初登場の『ペンデュラム3』でのルート。多媒体ではバケモンに似ているソウルモンからも進化する事が多い。