「人に隠れて悪を斬る!」
「成敗!」
声:小川輝晃
概要
シリーズ初のリーダーではない戦隊レッド(このチームのリーダーはニンジャホワイト)。
高岩にとっては初となる戦隊レッドでもある。1998年の『星獣戦隊ギンガマン』では、ギンガレッドで4年ぶり2度目のレッドになり、ヒュウガ役の小川とも再共演を果たす。
2015年の『手裏剣戦隊ニンニンジャー』(忍びの7(第7話))では忍風戦隊ハリケンジャーのハリケンレッドと共に登場。
戦力・忍法
- レッドスライサー
ニンジャレッド専用の巨大な手裏剣。シノビナックルに取り付けると盾にもなる。
- 猿手裏剣
Sの字を象った手裏剣。
- 隠流・満月斬り
秘剣カクレマルで円を描いて切り裂く円月殺法。他の4人に比べて使用頻度が高く、数多くの強敵に大ダメージを与えた。
- 分け身の術
サスケが得意とする分身の術。最大で8人まで分身が可能。
本編及び後の作品では『敵に攻撃されて首に刃が当たった時にカウンターのように繰り出す』のが定番になっている。
ちなみに16話ではこれを発展させ、シュテンドウジ兄弟の連携技『一体剣』を受けた際に、分け身の術で8人に分身して翻弄し『隠流・満月斬り』で攻撃する『分身一体剣』という派生技を使用したこともある。
- オン・サル・ニン 火炎つむじ之術
火炎を伴った熱風を巻き起こし、敵を焼き尽くす。
- 忍法ハヤテ斬り
高速移動で敵に接近し、カクレマルで切り裂く。
- 影身之術
虫から乗り物にまで何にでも化ける忍法。
ただし、消火器に変身した場合、息で火を消すという面倒な仕組みになっているらしく、万能というわけではない。
- 忍法代わり身之術
人形を身代わりにして敵の攻撃を躱す。
- きんと雲
忍法で筋斗雲を作り出して飛行する。
- 忍法空蝉之術
声のみを反響させて敵を撹乱する。
- カクレマル忍び返し
カクレマルで敵の攻撃をはじき返す。
- 体内発電
体内で電気を生成し、鼻腔にプラグを差し込む事で電気を起こす。
- 猿飛家秘伝・縄抜け之術
関節を外し、捕縛から逃れる技。
- 忍法スケスケ望遠鏡
対象を透視してしまう望遠鏡。覗きにも使えるようだ。
- 雷鳴剣ヒカリマル
第31話でのガシャドクロ戦の最中にツバサマルが与えた新たな武器。
以降はカクレマルとの二刀流で戦う。
- 火炎将軍剣
本来は無敵将軍の武器であるが、第20話で花のくノ一組に襲われてピンチに陥ったサスケに、無敵将軍がこの剣を貸し与え、サスケは見事危機を脱した。
その後、仲間が駆けつけたことで奮起し、変身したサスケは火炎将軍波を放ち、花のくノ一組を一撃でなぎ倒した。
しかし、人間大に縮小しても重く、両手でないと扱えない。
使用はこの第20話のみだった。
- シャークブリッダー
忍法で鶴姫出現させたスーパーバイク・シャーク号の1台。他の2台のサイド部分を発射台にしてシャークブリッダーを打ち出せば、必殺技・シャークドライバーになる。威力は等身大時で最強だが、軌道修正が利きにくい都合上、成功したのはわずか2回(ヌリカベ戦と劇場版でのヒトツメコゾウ兄)だった。
巨大獣将
- レッドサルダー
風雲幻城(ふううんまぼろしじょう)の中にあった巻物を手に入れたサスケは、レッドサルダーと一体化する術を習得した。無敵将軍の頭部と胴体を構成する。
武器は巨大な手裏剣・サルダースライサーで、巨大カッパをこれで倒した。
- バトルサルダー
獣将ファイターの1人で、機敏な動きが可能になった別形態。
第25話から登場。メンバーで最初に超忍獣の術の巻物を手に入れた。猿型の超忍獣だが、人型に近い形状。
武器はサルダーダブルソード。一度だけ「サルダー分け身の術」を使って、レッドサルダー、バトルサルダーを一体ずつ分身として出した
隠大将軍の右腕を構成する。※歴代で初めて、レッドのメカが頭部を構成しない。
その他
放送終了後の1996年のある日「探偵ナイトスクープ」にて、ブロッコリーが嫌いなサスケファンの少年に、克服を促す形で登場した。その少年は見事ブロッコリーを食べられるようになった。
関連イラスト
関連タグ
忍者戦隊カクレンジャー サスケ(カクレンジャー) 戦隊レッド
ニンジャホワイト ニンジャブルー ニンジャイエロー ニンジャブラック ニンジャマン
スーパー戦隊シリーズ歴代レッド