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第55回菊花賞の編集履歴

2022-07-13 17:40:58 バージョン

第55回菊花賞

おとうとはだいじょうぶだ

1994年(平成6年)11月6日に開催された菊花賞。ナリタブライアンが史上5頭目のクラシック三冠を達成した。

'94年菊花賞

ナリタブライアン、7馬身差の衝撃。

群れに、答えなどない。

2011年JRA・CMより


本番までの動き

1994年のクラシック競走は、ナリタブライアンが圧倒的な強さで春の二冠を達成。シンボリルドルフ以来10年ぶりの三冠達成が懸かっていた。

しかし、前走の京都新聞杯(GⅡ、当時は菊花賞トライアル)はスターマンに不覚を取ってしまう。


ブライアン包囲網としては、上記のスターマンの他にはダービー2着馬のエアダブリン、ダービー3着馬でラジオたんぱ賞(GⅢ)を勝ったヤシマソブリン、また1980年天皇賞(秋)(当時はと同じく3200m)を逃げ切り勝ちした牝馬プリテイキャストを母に持つスティールキャストも出走し、母同様の逃げ切りを狙うと宣言した。

しかし、故障による回避が相次いだことで、菊花賞はフ ルゲート割れの15頭立てとなった。


出走馬

※すべて4歳牡馬。


レース展開

JRA版


カンテレ版(実況:杉本清)


弟は大丈夫だ!弟は大丈夫だ!弟は大丈夫だ!

10年振り、10年振りの三冠馬!ナリタブライアン!

そして2着はヤシマソブリンで堅そうだ!

ナリタブライアンだ!ナリタブライアン!三冠馬~!

弟は大丈夫だ!史上5頭目の三冠馬!史上5頭目の三冠馬!

10年振り!レコード~!レコード~!3分4秒6!

兄貴のレコードを10分の1秒縮めました!

京都競馬場、南井コール!


レース結果

着順枠番馬番馬名着差人気
1着34ナリタブライアン3分4秒61
2着712ヤシマソブリン72
3着34エアダブリン3/43
4着34ウインドフィールズ3/45
5着34スターマンクビ4

終わって見れば掲示板は上位人気5頭での決着となった。


関連タグ

JRA 菊花賞


  • 1994年クラシック三冠

第54回皐月賞:ナリタブライアン

第61回東京優駿:ナリタブライアン

第55回菊花賞:ナリタブライアン


【前回】第54回菊花賞(1993年) 優勝:ビワハヤヒデ(岡部幸雄)


【次回】第56回菊花賞(1995年) 優勝:マヤノトップガン(田原成貴)

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