村本善之

むらもとよしゆき

村本善之はＪＲＡの元騎手。

概要

１９５５年６月７日生まれ、北海道出身。

１９７５年騎手デビュー。

１９７９年ニチドウアラシで金鯱賞を勝ち重賞初制覇。

１９８０年ニチドウタローで春の天皇賞を勝ちＧＩ初制覇。

１９８５年スズカコバンで宝塚記念を勝ちＧＩ２勝目。

１９８６年メジロデュレンで菊花賞を勝ちＧＩ３勝目。

１９８７年メジロデュレンで有馬記念を勝ちＧＩ４勝目。

１９８８年ラッキーゲランで阪神３歳Ｓを勝ちＧＩ５勝目。

１９９０年～１９９２年イクノディクタスで重賞４勝と活躍。

１９９２年アドラーブルでオークスを勝ちＧＩ６勝目。

１９９５年ダンツシアトルで宝塚記念を勝ちＧＩ７勝

２００３年、騎手引退。

フェアプレー賞を史上２位の１３回も獲得している。

この騎手の特筆すべき事として何の因果だったのか勝ったＧＩを見れば気付くが、８６年の菊花賞(サニーライト競走中止)・８７年の有馬記念(サクラスターオー競走中止)・９５年の宝塚記念(ライスシャワー競走中止)、・・この騎手が勝ったＧＩ７勝の内半分近くの３つで競走中止する事例が発生していた。

ＧＩの勝利騎手インタビューで、喜びにくい心境が３度もあったのは、この騎手だけではないだろうか。

・・しかも８５年の宝塚記念もシンボリルドルフが調整中に故障して出走回避している。

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