データ
世代 | 成熟期 |
---|---|
タイプ | 昆虫型 |
属性 | ウィルス |
必殺技 | デッドリースティング、ポイズンスティング(※1) |
得意技 | ポイズンパウダー、するどいカギツメ(※2) |
所属 | ウィンドガーディアンズ |
(※1)『デジモンストーリーサンバースト・ムーンライト』で習得
(※2)『デジモンストーリー超クロスウォーズ』で習得
概要
初登場は『デジタルモンスター Ver.5』。
凶々しい巨大な羽を持つ蜂のような昆虫型デジモン。
進化過程は未だ不明だが、顔の形から推測するとクネモン種から進化したと考えられ、巨大な羽で超高速で飛び回ることができ、飛行中に巨大なハウリングノイズを発生させては聞くものの聴覚をマヒさせ(クロスウォーズでは体そのものが麻痺する)、体は硬い外殻に守られており、大きな鉤爪で敵を挟み込み尻尾の超強力な毒針で死に至らしめるなど戦闘に適した進化をしている。
必殺技は刺されれば全身がマヒし、体が紫色に変色していき絶命するレベルの毒性があり、何度でも生え変わる尻尾の毒針を飛ばす『デッドリースティング』。
ちなみに携帯ゲーム時代のドット絵はモスラに似ている(と言うかそのものな)デザインであった。見た目は蜂なのに名前はフライ(蠅)だったり、クネモンの稲妻模様を受け継いでいるのに電気を操る技が使えなくなっていたりと、開発背景を色々邪推できる疑問に満ちたデジモンである。
アニメ作品での活躍
デジモンアドベンチャー
野良の個体が太一たちを襲撃したが、バードラモンのメテオウイングで撃ち落とされて退場する。
デジモンアドベンチャー02
デジモンカイザーやアルケニモンに操られる野良デジモンとして度々登場している。
クリスマスイブにはペルーのナスカ、クリスマスにはモスクワの空を覆い尽くすように出現した。
なお、モスクワの個体は(おそらく作画ミスで)腹部が真っ黒になっているのが特徴(元に戻っているシーンも存在する)。ロシア語が話せない京が苦肉の策としてロシア名物の名前で現地の子供達に指示を飛ばした事が功を奏し、川に全員叩き落とす事に成功。デジタルワールドに送還された。
デジモンセイバーズ
小学校のPCルームからリアライズし、飼育小屋の動物たちを襲っていたクネモンが進化した。
大にぶん殴られて怯み、湧き上がったデジソウルで進化したジオグレイモンのメガフレイムで焼き尽くされた。
デジモンクロスウォーズ
ネプトゥーンモン配下のバグラ軍兵士。爆弾やデジノワを輸送し、キングホエーモンに食わせて体内にあるコードクラウンを奪うことが任務。デッドリースティングでシャウトモンを毒に侵すが、キングホエーモンによって体外へ排出された。
デジモンゴーストゲーム
第13話にて登場。街中を飛行していた際、物陰に隠れていたシールズドラモンに眉間をナイフで貫かれて殺害、デジタマに戻ってしまった。
進化
なお、今でこそクネモンの正統進化として扱われているが、実はクネモンは「Ver.3」 に登場しており、「Ver.5」には登場していないため、進化系譜とされたのは後付けである。
現在のクネモンの正統派進化ルートはフライモンまでで止まっており、今後に期待が高まる。
進化ルートの一例(デジモンストーリーサンバースト・ムーンライト)
進化元
進化先
- メタルティラノモン(デジタルモンスターVer.5)
- オオクワモン(St-79)
- キャノンビーモン(デジモンソウルチェイサー)
- デジタマモン(デジモンツイン)
- ギロモン(ポケットデジモンワールド ウインドバトルディスク)
- ディノビーモン(デジモンストーリーサンバースト・ムーンライト)