概要
パラレルワールド(並行世界)であるビヨンダードに存在する、獣型のグレイガ、鳥型のファルザーそれぞれの電脳獣の獣化因子に侵された事で獣化能力を獲得した自律型のネットナビ。
獣化前は熱斗達の世界のナビと同じ姿の者も多いが、色が違ったり獣化前から姿が違うケースがある。獣化能力が発動する事でゾアノロイド達は外見の一部が変化するのと同時に凶暴化し、戦闘スタイルも荒々しい物へと変化する。また、ファルザーの獣化因子に侵されたゾアノロイドの中には、飛行能力を獲得する者もいる。
現在のゾアノロイド達は、グレイガ、ファルザーそれぞれの電脳獣の配下として二つの勢力に分かれており、互いに争っているのだが、共通してナビマークが所属する電脳獣の物に変化している。
パラレルワールドからやって来た存在の為、熱斗達の世界とは異なる別の言語を用いているが、熱斗達の世界のナビやネットワークのデータを解析して熱斗達の世界の言語を覚える事が出来る。
自分達の事を通常のネットナビとは異なる特別な存在と認識しているらしく、ゾアノプラントマン曰く「ゾアノ」と付けないのは失礼にあたるらしい。
実体化にはコピーロイドを用いており、このコピーロイドは、ゲームとは違いナビの攻撃能力まで再現する他、ゾアノロイドの獣化能力まで再現出来る。
反面、コピーロイドのエネルギー変換プログラムには欠陥があり、エネルギー効率を優先した事で制御装置が不安定になり、ボディの「ある一か所」にエネルギーが集中してしまっている。人間で言うなら「心臓」と呼べるこの場所にマグネトロンの電磁波を撃ち込むと、制御装置が暴走する形でコピーロイドは自爆してしまう事になる。
グレイガ、ファルザーそれぞれの所属している電脳獣を「主」として崇め忠誠を誓っているのだが、当の電脳獣達にとてゾアノロイド達は「ただの道具」でしかなく、実際ゾアノダークマンがアイリスを連れてビヨンダードに帰還した際は、グレイガとファルザーが激突する中、グレイガはゾアノダークマンを巻き込む事などお構いなしでファルザーに攻撃している。
更にはグレイガとファルザーの餌として利用される面もあり、ゾアノロイドが倒れされれば倒される程、そのデータを電脳獣が吸収して強くなるという厄介なオマケがある(かといって暴れるゾアノロイドを放っておくこともできない)。
グレイガとファルザーのお互いが、ゾアノロイドの戦争終結の切り札になるとされるシンクロナイザー(=トリル)を狙っており、熱斗達の世界にまで渡って争いを拡大化させていた。
しかし、最終的に生き残りがいるダークロイド、アステロイドと違い、全員デリートされる末路を迎えた。
ちなみに、アステロイドと同様にアニメオリジナルの存在であるが、該当するナビはゲーム・アニメに登場したものに限られている。ちなみに、ロックマンエグゼBEASTの敵であるが、ゾアノビーストマンはいない。
ゾアノロイド一覧
グレイガ軍
- ゾアノプラントマンCV:吉野裕行
- ゾアノフレイムマンCV:長嶝高士
- ゾアノファラオマンCV:藤原啓治
- ゾアノフットマン
- ゾアノナンバーマンCV:川島得愛
- ゾアノストーンマンCV:石川ひろあき
- ゾアノクイックマンCV:茂木優
- ゾアノガッツマンCV:江川央生
- ゾアノダークマンCV:坂東尚樹
- ゾアノジャンクマンCV:三宅健太
- ゾアノホエールマンCV:三宅健太
- ゾアノヤマトマンCV:山口太郎
- ゾアノカーネルCV:安元洋貴
- ゾアノメタルマン
- ゾアノナパームマン
- ゾアノブリザードマン
ファルザー軍
- ゾアノスパークマンCV:風間勇刀
- ゾアノパンクCV:伊藤栄次
- ゾアノフリーズマンCV:田中総一郎
- ゾアノゲートマンCV:木内秀信
- ゾアノスワローマンCV:谷山紀章
- ゾアノスネークマンCV:中尾隆聖
- ゾアノクラウドマンCV:志村知幸
- ゾアノカットマンCV:芝原チヤコ
- ゾアノカットマンブラザーズCV:芝原チヤコ(二郎)、石村知子(三郎)、小林希唯(四郎)、渡辺久美子(五郎)、的井香織(六郎)
- ゾアノソードマン
- ゾアノケンドーマン
- ゾアノメディ
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ひょっとして