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編集者:桜崎あかり
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描けば出る

おねがいですでてきてください

『艦隊これくしょん』の提督ほか、蒐集系ゲームのプレイヤー達に広まっている都市伝説。

概要

艦隊これくしょん』の艦娘を入手する方法は主に二つ。

  • 建造」で入手する
  • 深海棲艦との戦闘終了後のドロップで入手する

しかし、中には建造・ドロップでもなかなかお目にかかれない艦娘も存在する。

レアリティの高い長門島風雪風はその代表格。

他にも任務達成条件である川内妙高金剛姉妹などもなかなか揃わずに悶々とする提督も多い。

さらには

  • ドロップでは難関の5-2のボス(A判定以上限定。しかも超低確率)のみ、通常の「建造」では出ない三隈
  • 同型の重巡で、「建造」限定だった鈴谷熊野(ただし5-4ボスからでもドロップ可能になった)
  • 「建造」でも極稀にしか出ず、ドロップするマップも軒並み高難度の翔鶴瑞鶴
  • 大量の資材を使う大型艦建造でしか出ない大和大鳳あきつ丸ビスマルク
  • 銀背景の駆逐艦ながら、高難度マップのボス(A判定以上)でしか出てこない初風夕雲長波卯月
  • レア駆逐艦・潜水艦レシピでの建造または1-5ボスでのドロップ(どちらも確率は極めて低い)でしか入手できない伊8
  • 難度の低い2-2でも低確率でドロップが確認されているが、その素晴らしい艦ぱいがこぼれる中破絵見たさに祈願絵が絶えない浜風
  • 使える艦種の縛り、羅針盤固定不可能、敵が強力など高難易度を誇る2-5、6-1などでしか出ず、しかも三隈以上の低確率ドロップでしか出ない大鯨
  • 2017年に通常海域ドロップが可能になったが、6-4という難関エリアへ行く必要性がある速吸
  • イベント海域のドロップでしか入手できないグラーフ・ツェッペリンU-511

といった極レア艦娘が「これくしょん」の前に立ちふさがる。

……(2018年8月現在で)イベント海域の海域突破ボーナスの涼月とかガングートとかは、そもそも戦闘後のドロップ自体せず出る云々以前の問題なのでここでは省く。

ただし、海防艦のうち一部は秋の秋刀魚祭りなどの季節イベントで臨時にドロップ対象に加わるステージもあるが、邂逅の難易度はお察し

また、一部の期間限定で建造での邂逅率が上昇する措置を取られた艦娘もいる。(例・武蔵)

何度建造レシピを回しても、何度難敵を倒してドロップを狙っても、欲しい艦娘が出てこないというのは艦これではよくあること

お目当ての艦娘が出ずに「ナカチャンダヨー╲カーン...カーン...カーン.../」を数えきれないほど経験した者も星の数ほどいるのである。

そんな提督たちの間でささやかれた都市伝説がこれである。

「欲しい艦娘を描けば、その艦娘が出る」

これを実行して、お目当ての艦娘に巡り合えたという報告もあれば、そうでない報告も数多くある。

結果的にこの都市伝説によって艦娘のイラストが数多く投稿され、そのイラストを目撃したのがきっかけに鎮守府の門を叩く者が現れ、そしてまた「あの艦娘が出ねぇ!!」と叫んで願掛けでイラストを描く者が出て…(無限ループ)

あくまでも都市伝説なので、信じるか信じないかは提督次第である。

また「ピクシブ百科事典/ニコニコ大百科の記事を書く」でも多少の効果はあるらしい。

(※実際の効果には個人差があります。荒らし記事、ダメ、絶対。というかおまじないの性質上荒らしなどしたらますます出なくなる。)

少なくとも、艦これの絶大な人気に一役買い、それを保つ一端であるのは確かである。

あと、貴女はおとなしくしてて下さい。

他ゲームへの影響

真っ先に影響したのは艦これと同じDMM系列のゲーム(FANZAGAMESを含む)である。

人気タイトルの一つ・刀剣乱舞では、おじいちゃんを求めて「描けば出る」祈祷を行う審神者が後を絶たなかった。

今日では彼の入手率は上がったものの、新キャラたちが引き続きこの方法で祈祷される事もあるようだ。

次に影響を受けたのはフラワーナイトガール。こちらは課金的な意味で『じゃぶじゃぶ』というパワーワードが生まれた関係もあり、新規花騎士が実装されるイベント初日には祈願絵が投稿されるケースが多い。

左は実装初日を含めてイラストが複数投稿されたステラ、右は属性過多の説もあるウサギゴケである。最近ではイベントで新規実装された花騎士は(ピックアップによる)出現確率も上がっているが、★6の出現確率は通常時で0.5%(後述のグラブルがSSR出現率3%と言えば、分かっていただける人もいるだろうか)と言う事もあり、描けば出るに拍車がかかっているのだろう。

(2020年にはガチャが調整され、0.5%から2%程に上昇したが……それでも描けば出るは続いている様子。ただし、キャンペーンによっては★5の確率上昇と引き換えに★6が0.5%に戻っていることもある)

近年では、さらに他のソーシャルゲームにおいても目当てのキャラをガチャで当てる祈願として用いられる事がある。

特にFate/GrandOrderではレアリティの高いサーヴァントを召喚しようと祈願するマスターも多く、こうして描いた絵を原作のサーヴァントの召喚システムにちなんで「触媒」と呼ぶマスターも存在する。

ガチャピンムックとコラボした無料ガチャルーレットなどのキャンペーンも存在するグランブルーファンタジーでは、期間限定のリミテッドシリーズや水着・クリスマス・ハロウィンと言った季節限定キャラ、その年の正月から1年限定の十二神将が祈願絵として描かれる事が多い。

(左は2020年初登場し、2021年度中は出現しないビカラ。再出現は2022年である。右は2021年初登場のシャトラ。2022年度中は出現せず、再出現は2023年と一定の間隔があけられている)

そして、艦これのキャラクターと同名のキャラがある程度登場するアズールレーンにもその影響が現れている。

センシティブな作品

このように他のゲームにも飛び火しているが、やはり元祖という事もあり本タグの半数以上はまだ艦これが占めている。

また、多数の作品が一同に会するクロスオーバー系のゲーム作品においても、未だ参戦を果たせていない作品のファンが次こそはと願いを込めて描かれたイラストも同類項である…と言えるかもしれない…→参戦希望

関連タグ

艦隊これくしょん / 艦これ / 艦これアーケード

都市伝説

描いても出ない

蒸しちひろスターライトステージで展開されている類似案件

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