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ドンゼンカイオーの編集履歴

2023-01-22 11:15:10 バージョン

ドンゼンカイオー

どんぜんかいおー

ドンゼンカイオーは『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に登場する戦隊ロボであり、これまでの戦隊ロボとは一線を画した存在でもある。『機界戦隊ゼンカイジャー』に先行登場した。

概要

暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に登場するドンモモタロウが搭乗するエンヤライドンが巨大化し、『機界戦隊ゼンカイジャー』に登場するゼンカイジュランが変身したジュランティラノ「ドン全界合体」をすることにより誕生する戦隊ロボであり、『ドンブラザーズ』の巨大戦力に該当する存在。


合体時にはゼンカイオージュラガオーンジュラマジーンの時の様に野球場型フィールドが出ず、電子基板の様なエフェクトが周囲に出現。

その中でドンモモタロウがエンヤライドンから空中に飛ぶと、エンヤライドンが巨大化し少しの間自律走行。

追い付いたジュランティラノが並走した後ゼンカイザー或いはゼンカイザーブラックが合体指令を出し、各パーツが変形、合体してドンモモタロウが操縦席に転送されて完成する。

本編では脳人レイヤー内で合体することが多いのだが、脳人レイヤー外で合体してもこのエフェクトが出るかは不明。


玩具版のピンの都合上、音声はスーパーゼンカイオージュランと同一。

当記事では便宜上表記しているが『ゼンカイジャー』、『ドンブラザーズ』共に、本編ではジュランティラノ(ギアトリンガー) 内蔵の音声は省かれている

これは、ロボ名がドンゼンカイオーであるにもかかわらず、ゼンカイオースーパージュランの音声で違和感を出さない様にする為と思われる。


特殊なバトルフィールド戦法が得意。右腕のアバターソードを操り、左腕のアバターシールドで敵の攻撃を防いで戦う。

尚、この2つは状況に応じてマウントしたり外したりできる優れもの。

また、どちらも腕に着いているので手が塞がることはない。


しばしば歌舞伎の見栄を切る様なポーズを取る。


性能

【全高】48.0m
【全幅】34.0m
【胸厚】20.8m
【重量】2500t
【スピード】400km/h
【出力】1050万馬力

ゼンカイジャーでの先行登場

ジュランティラノ「お初だね~、バイクさん。よろしこ!」

ゼンカイザー「ドン・全界合体!」

<ゼンカァーイ!!>

ジュランティラノ「あれ?返事ねえと調子狂うな」


<スーパーガッシィーンヌ!!>

<GO!GO!GO!GO!GO!GO!GO!GO!>


<ゼンカイオー!スーパージュゥゥラァァァァーンヌ!!>


ゼンカイザー「おお~!真っ赤っか!」

2人「ドンゼンカイオー!」


ジュランティラノ本人とセンタイギアで召喚されたドンモモタロウが貸し与えたエンヤライドンがゼンカイザーの指令で合体し、ゼンカイザーが搭乗。

ダイコタツワルドと対決した。


ドンブラザーズ本編

ゼンカイザーブラックorドンモモタロウ「ドン・全界合体!」


ドン・ゼンカイオー!


よっ!全力全開!


ドンモモタロウ「ドン・ゼンカイオ~!」


アバター空間に突入したエンヤライドンと、ゼンカイザーブラックがジュランのセンタイギアとギアトリンガーで召喚したジュランティラノ(アバターなので饒舌な前作と異なり一切喋らず吠えるだけ)が、ドンブラスターに装填されたロボタロウギア及びゼンカイザーブラック、ゼンカイザーブラックギア(仮称)若しくはドンゼンカイオーロボタロウギアから合体指令を受け取る事で合体し、ドンモモタロウが搭乗する。

初回以外はドンモモタロウがジュランティラノに来るように呼びかける描写もあり、ロボタロウギアを使用して合体コールを発令、単独で合体しているためゼンカイザーブラックが毎回呼び出しているかは不明。


上記した通り、作中ではドンブラスターの音声のみが流れ、ジュランティラノ(ギアトリンガー)側の音声は省かれている。


ヒトツ鬼ングを倒すと、「めでたしめでたし!」の音声に合わせ、ドンモモタロウが「大勝利!!」と言う台詞と共に決めポーズを取る。



不遇なドンゼンカイオー

やがてドンブラザーズにもドンオニタイジン虎龍攻神と各々の巨大ロボが揃っていき、エンヤライドン共々一切出なくなってしまった

権限的にはゼンカイザーブラックが使用してもおかしくはないのだが、彼は万が一の際にしか助太刀しないためやはりほとんど出番がなくなってしまっている。




必殺技

  • ドンレッグバスター

右肩の巨大ドンブラザーズギアを右足に移動し回転させ、マフラーから弾幕を発射する。

冷凍弾Ver

正式名は「ドンレッグバスター・冷凍弾」。威力はかなりの物で地球鬼ングのマグマすら凍らせる事が可能


  • ドン・ゼンカイクラッシュ

巨大ドンブラザーズギアを回転させて桃型のオーラを出し、アバターソードにエネルギーをチャージ。金色のドンブラザーズギアを背にオーラを真っ二つに切ると、巨大ドンブラザーズギア(描写を見る限り肩についているのとは別物のようだ)が丸のこのごとく目標ヘ突進。そこをアバターソードで一刀両断する。

ダイコタツワルド戦では巨大ドンブラザーズギアのみで撃破していた。


余談

』によればゼンカイジャーとドンブラザーズの作品の垣根を越えた合体は変身アイテムがギアで共通しているのと合わせて、作品が切り替わることによってファンが抜けてしまうという問題点に対してVSシリーズでしかやってこなかった作品同士を繋ぐのを本編でできないかという白倉伸一郎の発案によるもの。あくまで推測だが、ゼンカイジャーの企画がスタートしてすぐのタイミングだったという事なので後述のような音声等が一貫性に欠けるのもこのような開発事情が関係していると思われる。


  • 日本のスーパー戦隊シリーズにおいて作品の垣根を超えた合体は過去に前例が存在するが(詳しくはクロスオーバー合体を参照)、多くは既存のロボに別の戦隊の要素を少し足したマイナーチェンジに留まる物であった。その為、異なる戦隊のメカ同士による本格的な合体で新たな戦隊ロボが誕生すると言うのは画期的な試みであり、ファンの間でも話題になった。
    • そしてドンブラザーズ本編で普通に登場しており、まさかの序盤の主力ロボだった為、視聴者を大いに驚かせた。
    • しかしやはり無理は否めなかった様で、玩具内蔵の音声が互換できず無視されたり、前作では饒舌だったジュランが喋らない素材扱いな事に、強い違和感を抱く視聴者が見られ、子供にもいたという発言がネットで見られる。
    • 同様に玩具公式からブルーンダンプとも合体可能だと紹介されているが、マジンドラゴンとの合体ピンのせいで、僅かだが隙間が出来てしまう。
    • 因みに、スーパー戦隊シリーズで作品間を超えた合体は海外では結構あったりする。

  • その後、『ドンブラザーズ』の1号ロボはドンオニタイジンである事が明言されており、ドンゼンカイオーは『ゼンカイジャー』のロボであるとされた。
    • どちらにしても、前作の系列のロボが序盤の主力である事自体が異例中の異例である。

  • 劇中と玩具版でのドンブラスターにロボタロウギアをセットした時の合体音声が、前者は「ドン!ゼンカイオー!」で後者は「ドォン!ゼンカイオー!」と何故か微妙に違う。


関連動画


関連タグ

暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドンモモタロウ

エンヤライドン ゼンカイザーブラック

機界戦隊ゼンカイジャー ゼンカイザー

ゼンカイオー 0号ロボ


クロスオーバー合体


ゴーバスターエースレッド1人で登場する赤いロボ繋がりで、レッドが新たな戦力で戦う様になった中盤以降は出番が急激に減ったロボと言う共通点もある。


外部リンク

スーパー戦隊おもちゃウェブ公式 - 2022年1月16日

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