はがねのつばさ
はがねのつばさ
ポケモンに登場する技の一つ。
概要
第2世代から存在する技。
硬い翼を相手に叩きつけて攻撃する技。
モーション
モーションは世代によって異なり、
- 第二~第三世代ではかたくなるとつばさでうつを組み合わせた技。
- 第四世代と第五世代では鋼の羽根を飛ばす技。
- 第六世代では鋼のように翼を固めて敵を叩く技。
- 第七世代では鋼の翼が突進する技。
- 第八世代では敵に突っ込んだ後銀色の羽根を飛び散らせる技
として描かれている。
習得ポケモン
初登場時からエアームドが自力で覚える他、当初から技マシンが存在しており、翼のあるポケモンなら大半が覚えられる。
ただしアブソルやクリムガンは攻撃用の翼ではないので覚えられない。
自力習得者には後にヤヤコマ系統・アーマーガアが追加されている。
一旦第5世代で技マシンの技から外れたが、第6世代で技マシン51として復活した。
同時に何故か翼を持たないリグレー系統とハハコモリが技マシンで覚えられるようになった。この設定は最新世代になっても残っている。
リグレー系統は「第5世代の技マシン51だったサイドチェンジを習得する設定が残ったまま」と言う説が有力。
ハハコモリについては設定する際に名前が似ているココロモリと混同したのだろうか?(勿論ココロモリも習得可能)
性能について
威力70でPP25、おまけに命中も90と低くなく10%とは言え追加効果がある…と扱いやすそうな技に見える。
しかし実はタイプ一致で習得できるポケモンが物凄く少なく、エアームド・ハッサム・エンペルト・シルヴァディ(スチールメモリ所持)・アーマーガアしかいない。
しかも全員が悉く戦法と噛み合わないか、アイアンヘッド等のより使いやすい技を覚える。
一応翼のあるポケモンにとってはいわ・こおり・フェアリー対策になる。特性がちからずくのウォーグル等に採用される事も。
ただし、いわタイプとこおりタイプは習得者の大半であるひこうタイプに相性で有利な点に注意。
上記の通り、技の性能自体は悪くない。
もう少し上手く使いこなせる習得者が現れるか、何らかの強化を得られれば、またこの技の価値も変わるかもしれない。